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肥田舜太郎氏が死去 被爆治療を続けた医師 海外で語り部の活動も

2017年03月21日 23時53分12秒 | 
肥田舜太郎氏が死去 被爆治療を続けた医師 海外で語り部の活動も
2017年3月21日 (火)配信共同通信社

 広島で自ら被爆し、被爆者の治療を続けてきた医師で、日本原水爆被害者団体協議会(被団協)顧問の肥田舜太郎(ひだ・しゅんたろう)氏が20日午前8時2分、肺炎のため埼玉県川口市の埼玉協同病院で死去した。100歳。岐阜県出身。葬儀・告別式は26日午前10時半からさいたま市浦和区瀬ケ崎3の16の10、さがみ典礼北浦和葬斎センターで。喪主は長男泰(ゆたか)氏。
 1945年8月6日の原爆投下当時、軍医として広島に赴任しており、爆心地の北約6キロ地点にいた。その直後に市内へ入り、焼けただれさまよう人らを救助するとともに、治療に当たった。
 その後も、白血病などの後遺症に苦しむ被爆者らにも寄り添い続けたほか、内部被ばくによって体がだるくなる症状を「ぶらぶら病」と呼んで危険性を指摘した。
 「広島と長崎は今も生き地獄を見せて世界に警告している。真実を伝えるのが被爆者の使命だ」として、75年に初めて原爆を投下した米国を訪問。89年までの15年間で30カ国以上、150都市以上を「草の根の反核語り部」として駆け巡り、原爆の悲惨さを訴えた。
 原爆症認定訴訟では原爆投下後に広島、長崎市内に入った被爆者について、ほこりなどを吸い、体内に入る放射性物質による内部被ばくの影響について証言をした。
 2011年に発生した東日本大震災による東京電力福島第1原発事故でも、内部被ばくの脅威を訴えた。13年にも都内で脱原発を求める集会に参加するなど、被爆者治療の傍ら、核廃絶を求める発言を続けた。
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被爆者6千人以上を診察、肥田舜太郎さんが死去

2017年03月21日 23時50分38秒 | 
被爆者6千人以上を診察、肥田舜太郎さんが死去
2017年3月21日 (火)配信読売新聞

 広島で被爆し、戦後は医師として6000人以上の被爆者を診察した肥田舜太郎(ひだ・しゅんたろう)さん(さいたま市浦和区)が20日、亡くなった。
 100歳だった。日本原水爆被害者団体協議会(日本被団協)が取材に明らかにした。肥田さんは今月に入り、肺炎の疑いで入院していたという。
 肥田さんは被爆当時、広島陸軍病院の軍医だった。戦後、東京都や埼玉県で医師を務める傍ら、30か国以上を訪問して核兵器廃絶を訴えた。
 1979年には日本被団協の原爆被爆者中央相談所理事長となり、2009年に退くまで、全国で被爆者健康手帳の申請相談などを受けていた。
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股関節負荷に新指標を提案

2017年03月21日 23時48分37秒 | 医療情報
股関節負荷に新指標を提案
京大、変形性股関節症の進行に歩き方と歩数の累積負荷が影響
QLifePro 医療ニュース2017年3月21日 (火)配信 整形外科疾患検査に関わる問題

 京都大学は3月15日、歩き方と歩数の累積負荷が変形性股関節症の進行に影響するという研究結果を発表した。この研究は、同大学大学院医学研究科の建内宏重助教、同研究科の市橋則明教授らの研究グループによるもの。研究成果は国際変形性関節症学会の学術誌「Osteoarthritis and Cartilage」に掲載された。
 変形性股関節症は、股関節の痛みや可動範囲の制限、筋力低下などの症状を呈し、歩行や立ち座りなどの運動機能や生活の質にも大きな悪影響を与える。女性に好発し、日本での患者数は推計約120万~420万人。慢性進行性の疾患であり、骨形態の異常や加齢、性別など複数の要因が疾患進行に関わることが明らかになっている。一般的に、股関節への過剰な負荷が疾患を進行させる可能性があると考えられてきたが、関節へのどのような負荷が進行を加速させてしまうのか、その要因は明らかでなかった。
 研究グループは、患者一人ひとりの歩き方の違いに影響される一歩ごとの股関節への負荷と、日常生活や仕事による一日の活動量(歩数)に着目。同大学医学部附属病院整形外科で変形性股関節症と診断され、経過観察中の患者50名を対象として、研究開始時にレントゲン画像により股関節の隙間の幅を測定し、歩き方の3次元的な詳細な分析を行って、一歩ごとに股関節に加わる力学的負荷を定量化した。さらに、一週間の歩数を歩数計により記録して、一日平均歩数を算出。股関節負荷に一日平均歩数をかけることで、今回の研究で提案した新指標である股関節累積負荷を算出したという。
 分析の結果、一歩ごとの股関節への負荷と一日の活動量は、それぞれ単独では疾患進行に大きな影響はないものの、股関節累積負荷が増すことで変形性股関節症が進行することが分かった。さらに、研究開始時点での年齢や体重、関節症の進行度の影響も含めて検討したところ、やはり股関節累積負荷が増すことで疾患が進行することが判明したという。今回の研究成果は、股関節への力学的な負荷の観点から変形性股関節症の進行に影響を与える要因を明らかにした世界初の報告だ。
 今回の研究を踏まえ、変形性股関節症を有する患者の歩き方の分析や、活動量の実態に関する研究が世界的に進み、疾患進行についてハイリスク患者を特定できるようになることが予想される。さらに、歩き方の改善や活動量のコントロールなどを手段として、変形性股関節症の進行予防を目的とした研究を実施することで、変形性股関節症の進行予防に有効なリハビリテーションが明らかになる可能性があるとして、今後の研究に期待が寄せられている。
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良い言葉

2017年03月21日 23時32分30秒 | 
良い言葉を発見
▽で話せば▽に届く △で話せば△に届く
いつも↑↑のお友達のメールより発見
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