PBCの掻痒に胆汁酸輸送体阻害薬が有効【Lancet】
Lancet2017年3月9日 (木)配信 消化器疾患皮膚疾患投薬に関わる問題
原発性胆汁性胆管炎(PBC)患者22例を対象に、疾患に伴う掻痒に対する回腸胆汁酸輸送体阻害薬GSK2330672の安全性と治療効果を第2相無作為化プラセボ対照クロスオーバー試験で検討。主要評価項目とした治療忍容性については、GSK2330672の14日間投与は安全で、重篤な有害事象はなかった。副次評価項目とした掻痒症スコアは3種の指標すべてで GSK2330672群が有意な低下を示し、血清中総胆汁酸濃度も50%有意に低下した。
Lancet2017年3月9日 (木)配信 消化器疾患皮膚疾患投薬に関わる問題
原発性胆汁性胆管炎(PBC)患者22例を対象に、疾患に伴う掻痒に対する回腸胆汁酸輸送体阻害薬GSK2330672の安全性と治療効果を第2相無作為化プラセボ対照クロスオーバー試験で検討。主要評価項目とした治療忍容性については、GSK2330672の14日間投与は安全で、重篤な有害事象はなかった。副次評価項目とした掻痒症スコアは3種の指標すべてで GSK2330672群が有意な低下を示し、血清中総胆汁酸濃度も50%有意に低下した。