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通勤中“奇跡の連携” 暴走するトラック目撃 自車にぶつけ停止、救出 看護師が心臓マッサージ 3人に印西署が感謝状

2017年06月20日 21時46分36秒 | 事故事件訴訟
通勤中“奇跡の連携” 暴走するトラック目撃 自車にぶつけ停止、救出 看護師が心臓マッサージ 3人に印西署が感謝状
2017年6月20日 (火)配信千葉日報

 白井市の国道で先月、運転手が意識を失い暴走するトラックを自車にぶつけて止め、心臓マッサージを施すなど見事な“連携プレー”で運転手の一命を救い、二次災害も防いだ男女3人に、印西署(鎌田篤署長)が19日、署長感謝状を贈った。
 表彰されたのは、会社員、長原桂三さん(40)=市川市=と同僚の小畠聡さん(39)=松戸市=、看護師の伊東都さん(50)=柏市=の3人。
 同署などによると、5月23日午前7時50分ごろ、白井市大山口の国道464号で、乗用車で通勤途中の長原さんが、壁面にこすりながら白煙を上げ走行するトラック(2トン)を発見。追い抜きざまに運転席を見ると、ハンドルを離して助手席側に運転手とみられる男性がぐったりした様子で倒れていた。約500メートル先は十字路交差点だった。
 「蘇生しないと危ない」直感で危険を察知した。長原さんは印西市の自動車用機械の製造販売会社で安全運転管理者の資格を取得。交通事故の映像を何度も講習で見ていた。
 「これぐらいのスピードなら止められる。自分の車は諦めよう」
 とっさにトラックの前に入ってブレーキを踏んだ。停車後、トラックに駆け寄り男性に声を掛けるが反応がない。気が付くと後方から車が何台も来ていた。すぐにトラックの発煙筒を取り出し、後続車を誘導しながら119番通報した。
 車で通勤途中、トラックを追い抜いた後、異変を感じた「セコメディック病院」(船橋市)の看護部長、伊東さんが駆け付けた。トラックから男性を救出しようとするが、大柄な男性は女性では運び出せない。
 そこに車で通り掛かった長原さんの職場の同僚、小畠さんが伊東さんと協力して男性を降ろした。伊東さんが確認すると男性にはまだ自発呼吸があった。「なんとか助けたい」。必死に男性に声を掛けながら心臓マッサージを20分間続けた。
 その間に通報を受けた救急車両が到着し、男性はドクターヘリで日医大千葉北総病院(印西市)へ搬送。男性は心筋梗塞で呼吸停止の危険な状態だったが、一命を取り止めて意識が戻り、現在会話もできる状態まで回復した。後に担当医師から「完璧な心臓マッサージ。今回のケースだと、良くても植物状態なのに奇跡だ」と驚かれたという。
 19日に同署で行われた感謝状贈呈式で鎌田署長は「放置していれば多重事故の二次災害も起きる状況だった。連携した行動によって尊い命が助かった」と3人の的確、迅速な行動を称賛した。
 長原さんは「何より男性には家族がいるので良かった。たまたま居合わせた3人、人生不思議なこともあるんだと思った」と感慨深げ。小畠さんは「後遺症がないのが一番。助かって良かった」とはにかんだ。伊東さんは「道路上だったので自分の技術しかなかった。3人だからこそ助けられたと思う」と奇跡の連携プレーを振り返った。
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身内かばい合い・外には恫喝的…安倍政権「マフィア化」

2017年06月20日 21時36分44秒 | 行政
身内かばい合い・外には恫喝的…安倍政権「マフィア化」
構成・高橋純子
2017年6月19日08時01分

■対談 長谷部恭男・早稲田大教授×杉田敦・法政大教授
 数の力にまかせた奇手に個人攻撃。認めず調べず謝らず――。「1強」に余裕がなくなり、過剰なまでの強硬姿勢を見せる安倍政権。森友学園と加計学園の問題では、数々の疑惑にフタをするばかり。かつてないほどすさんだ政治の現状を、長谷部恭男・早稲田大教授(憲法)と杉田敦・法政大教授(政治理論)に語り合ってもらった。浮かび上がったキーワードは「マフィア化する政治」だ。
 杉田敦・法政大教授 「共謀罪」法が、委員会採決を省くという奇手を使って成立しました。対決法案については与党の一存で委員会採決をバイパスできるという前例をつくってしまった。議会の慣例は、将来にわたって議会政治を維持し、円滑に運用するために、立場を超えてつくられたものです。それを数の力で破壊することは許されないし、非常に危険です。
 長谷部恭男・早稲田大教授 自分たちがずっと与党でいる前提に立たなければ到底できない、リスキーなことを安倍自民党は平気でやる。例えばこの先、自民党が下野して、衆参両院で共謀罪法に反対している政党が多数をとり、共謀罪は廃止します、我々も自民党をお手本に議論なしで採決強行しますと言われても、抵抗しようがありません。
 杉田 最近はメディアでも、最後は与党案が通るんだから長々議論しても無駄だ、さっさと採決しろ、決めることが大事だという議論が多い。しかし国会における決定には当然、修正や廃案、継続審議も含まれます。決めることが大事だということと、与党案にさっさと賛成しろということは論理的には別では。
 長谷部 この間の共謀罪の審議は確かにほとんど無駄でした。大臣が意味不明な答弁をし、多々ある問題点を詰められなかったからです。法律は単体では動きません。施行規則や政令も作らなくてはいけない。そうした下位の法令として何が必要か、そして裁判所がどう解釈適用すべきかについても、審議の中で明らかになってくることがある。議会でまじめな審議をすることには意味があります。
 杉田 「1強」なのに余裕がない。これが現政権の特徴です。軽々に強硬手段に訴える。圧倒的な議席数を有しているのだから、国会会期を延長して、見かけだけでも整えればいいし、都合の悪い文書が出てきても「怪文書」などとせず、調査中と言えばいいのに、恫喝(どうかつ)的な態度をとる。森友学園や加計学園をめぐる疑惑と重ね合わせて考えると、政治のあり方が、一種マフィア的になっているのでは。身内や仲間内でかばい合い、外部には恫喝的に対応する。米国やロシアの政治も同様です。
 長谷部 公が私によって占拠されている。濃密な人間関係で強く結ばれた集団が、官僚機構や一部マスコミも縄張りにおさめ、社会一般に対して説明責任を果たそうともしないで権力を行使するとき、公権力は私物化され、個人間の私的な絆をテコに政治が行われる。社会全体にとって何が利益かを丁寧に説明し、納得を得ることで権力は民主的な正当性を獲得しますが、現政権はそんなものは必要ない、反対するやつは切り捨てればいいと。まさにむき出しのマフィア政治です。


安倍政権の首謀は安部ママなり
影に隠れて仕切っている。
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紫外線照射:ビタミンD摂取、日光浴何分? 国立環境研、適度な時間公開 大津など10地点 /滋賀

2017年06月20日 01時36分42秒 | 医療情報
紫外線照射:ビタミンD摂取、日光浴何分? 国立環境研、適度な時間公開 大津など10地点 /滋賀
臨床 2017年6月19日 (月)配信毎日新聞社

 適切な日光照射を受けることを奨励するため、国立環境研究所(茨城県つくば市)は滋賀県琵琶湖環境科学研究センター(大津市柳が崎)の協力を得て、紫外線照射の適正時間がほぼリアルタイムで分かる大津地区のデータの公開を始めた。紫外線を過度に浴びると皮膚が赤くなり、皮膚がんやしみなどのリスクが高まる半面、紫外線はビタミンDを体内で作る重要な役割も果たしている。公開地点は全国で10カ所あるが、関西では大津だけだ。
 一般成人のビタミンD必要摂取量は1日約15マイクログラムで、通常の食物だけで摂取すると約10マイクログラム不足するが、適度に日光を浴びれば紫外線が体内で作るビタミンDによって補われる。しかし、紫外線を防ぐオゾン層の破壊が問題となって以降、紫外線を避け、ビタミンD不足になる人が増えたという。ビタミンDが不足すると血中のカルシウム濃度が下がり、骨の変形や成長障害などを引き起こし、くる病や骨粗しょう症、骨軟化症などになりやすくなる。免疫力の低下も招くとされる。
 地上に降り注ぐ紫外線量は季節や天候、時間などに左右され、個人で「適切な日光照射量」を知ることは難しい。このため、国立環境研究所は2013年から、全国5カ所で観測する紫外線データから、ビタミンDを10マイクログラム生成させるのに必要な照射時間と皮膚を赤くさせる照射時間を計算し、観測とほぼ同時にインターネット(http://db.cger.nies.go.jp/dataset/uv_vitaminD/ja/index.html)で折れ線グラフなどにして公開。この取り組みが世界的にも評価され、今春から大津市など5地点を公開箇所に加えた。
 グラフは、紫外線を受ける面積を顔と両手の甲に相当する600平方センチと、腕や脚を出した場合の面積を加えた1200平方センチに分けて表示。ビタミンDを10マイクログラム生成する時間と皮膚が赤くなって紅斑が生じる時間が読み取れるため、日光を浴びすぎることも防げる。
 国立環境研究所地球環境研究センターの中島英彰主任研究員は、「夏場の正午ごろなら数分間で十分なビタミンDが生まれることが分かってもらえる。個人差はあるが、グラフを参考に日光を適度に浴びるよう心掛けてほしい」と話している。【北出昭】
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アトピー乳児半年から卵を アレルギー予防で学会提言

2017年06月20日 01時31分03秒 | 医療情報
アトピー乳児半年から卵を アレルギー予防で学会提言
2017年6月19日 (月)配信共同通信社

 卵アレルギーのリスクが高いアトピー性皮膚炎の乳児について、発症を予防するために生後半年から卵をごく少量ずつ食べ始めるよう勧める提言を、日本小児アレルギー学会が16日、発表した。
 医師の指導を受けて行うことが原則で、安全のため、既に卵アレルギーを発症している場合は安易に与えないことや、まず皮膚炎を治療してから摂取を始めるべきと警告している。医師にアトピー性皮膚炎と診断されていなくても、湿疹によるかゆみがある場合はリスクがあるとしている。
 提言では、アトピー性皮膚炎のある乳児の場合、卵の摂取が遅いほどアレルギーの発症リスクが高まることなどを示した国内外の研究例を紹介。
 日本の研究では、1歳の時点で、卵を全く与えていなかったアトピー性皮膚炎の乳児では約4割が卵アレルギーを発症した一方、生後6カ月から微量のゆで卵の粉末を食べさせ続けたケースでは、発症した乳児は1割を下回った。
 小麦や牛乳など他の食品の早期摂取や、湿疹のない乳児に卵を早く与えることのアレルギー予防効果は、現状では確認されていないという。
 同日記者会見した海老沢元宏(えびさわ・もとひろ)・同学会理事は「かつては卵アレルギーの発症を避けるために摂取の開始を遅らせる指導をしていたが、それでは患者が増えてしまう。医師の他、一般の人にも広く知ってほしい」と話した。


アレルギー体質は、タバコと関係深く、非喫煙、非受動喫煙を勧めよう。
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