受動喫煙対策持ち越し 厚労相表明、臨時国会へ
2017年6月16日 (金)配信共同通信社
受動喫煙対策を強化する健康増進法改正案について、塩崎恭久厚生労働相は16日の閣議後の会見で「次期国会への法案提出を目指し、速やかに成立するように努力したい」と述べ、18日の会期末を控え今国会への提出断念を正式に表明した。秋にも開かれる臨時国会に提出する方針。
厚労省は今国会への提出を目指していたが、飲食店での喫煙を巡り、例外拡大を求める自民党と折り合えなかった。
塩崎氏は党との協議について「こちらからも説明を重ねて、互いに納得できる到達点を見いだしたい」と強調した。
2017年6月16日 (金)配信共同通信社
受動喫煙対策を強化する健康増進法改正案について、塩崎恭久厚生労働相は16日の閣議後の会見で「次期国会への法案提出を目指し、速やかに成立するように努力したい」と述べ、18日の会期末を控え今国会への提出断念を正式に表明した。秋にも開かれる臨時国会に提出する方針。
厚労省は今国会への提出を目指していたが、飲食店での喫煙を巡り、例外拡大を求める自民党と折り合えなかった。
塩崎氏は党との協議について「こちらからも説明を重ねて、互いに納得できる到達点を見いだしたい」と強調した。