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穏やかな日々を

昆虫ヒーローの正体・がん闘病の元レスラー、プロレスのリングに復帰へ

2017年08月18日 01時18分25秒 | ガン
昆虫ヒーローの正体・がん闘病の元レスラー、プロレスのリングに復帰へ
2017年8月15日 (火)配信読売新聞

 悪性リンパ腫と闘う元プロレスラー垣原賢人さん(45)が、昆虫イベントのヒーロー「ミヤマ☆仮面」として、子どもたちの人気を集めている。
 全国を飛び回り、自然の大切さを訴えている垣原さん。14日からはプロレスのリングにも本格的に復帰し、ファンに雄姿を披露する。
 垣原さんは17歳でプロレス団体「UWF」の門をたたき、新日本プロレスなどで活躍。柔道の大外刈りをヒントに編み出した必殺技「カッキーカッター」で人気を博したが、2006年、34歳の時にけがで引退した。
 少年時代から昆虫が大好きだった垣原さんは、「引退後は昆虫を通して子どもたちに自然環境に目を向けてもらいたい」と考え、自ら育てたクワガタ同士を小さなリングの上で戦わせる「クワレス」を考案。ミヤマクワガタの化身という設定のミヤマ☆仮面として、新たな道を歩み始めた。
 全国のイベントに呼ばれる人気者になったが、14年、わきに異変を感じて病院を受診し、血液のがん「悪性リンパ腫」と診断された。抗がん剤治療を始めると、筋肉がどんどん衰え、体重は約3か月で20キロほど減った。
 絶望する垣原さんを支えたのが、当時中学生だった長男のつくしさん(15)(現在高校1年)だった。「父の戻ってくる場所を守りたい」と、「クワガタ忍者」というキャラクターにふんし、一人でステージに立ち続けた。
 つくしさんの気持ちに応えたいと、垣原さんは1年3か月に及ぶ抗がん剤治療を終え、昨年からイベントに復帰した。東京都内で今月11日に開かれたイベントでは、ミヤマ☆仮面に変身した垣原さんが、クワレスでの2匹のクワガタの戦いぶりを熱く実況。自然保護に関するクイズで会場の子どもたちを楽しませた後、最後は皆で一緒に、両腕を上げてクワガタの大あごの部分をつくる「クワガタポーズ」を決めた。
 筋力トレーニングも再開し、14日夜にはプロレスラーとして東京・後楽園ホールのリングに上がる。対戦相手は「関節技の鬼」で有名な藤原喜明さんだ。
 垣原さんは「現役時代のような試合はできないが、仲間や家族、ファン、子どもたち、それに同じ病気に苦しむ人たちに、あきらめない気持ちを見せたい」と、意気込みを語った。
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映画の虚構の力で平和を 想像力働かせ「自分ごと」 がん闘病の大林宣彦監督

2017年08月18日 00時53分24秒 | ガン
映画の虚構の力で平和を 想像力働かせ「自分ごと」 がん闘病の大林宣彦監督
2017年8月15日 (火)配信共同通信社

 最も進行した「ステージ4」の肺がんを公表し、闘病中の映画監督大林宣彦(おおばやし・のぶひこ)さん(79)が、平和を脅かす空気が世界を暗く覆う中、戦争体験者としての切なる思いと映画が果たす役割を語った。それは黒沢明(くろさわ・あきら)監督から託された「遺言」でもあり、次世代へとつなげるメッセージでもある。
 ▽非戦
 戦争が近づいている時代になってしまったという恐ろしさを感じるのは、かつての戦争を知っている世代だから。
 戦争といえば、無意識に、本能的に嫌だ、やめよう、ばかばかしいと思う。反戦じゃないんです。非戦なんです。戦争がないことが一番というのが皮膚感覚としてある。
 日本では「共謀罪」(改正組織犯罪処罰法)ができました。作った人は「本当に危険な人だけを取り締まる」と言うかもしれないけど、制度はできると独り歩きする。だから制度を作ることがとても危険で、治安維持法がまさにそうでした。
 今の情報社会において、情報というものは全て等価値で並んでいます。
 共謀罪のニュースを見てチャンネルを替えれば、議員の失言や不倫問題を伝えている。共謀罪と不倫では重要度の次元が違うのに、いろんな情報が瞬時に等価値で入ってくると、自分にとって何が大切か分からなくなる。その結果、全部人ごとになってしまうんです。
 だから、まずは「自分ごと」として感じてほしい。そのためには、映画を見るのが一番です。
 ▽物語
 それは、映画は情報ではなく、物語だから。物語とは10人が見れば10通りの物語がある。一人一人が自分はこう思う、こう信じると想像力を使って読み解くものです。
 戦争映画について考えてみたとき、残酷に描いた方が、恐ろしさが伝わるから平和につながると思うかもしれませんが、それは安易にすぎます。
 故郷広島の先輩新藤兼人(しんどう・かねと)さんは1952年に「原爆の子」という映画を作りました。新藤さんは原爆の悲惨さを描くに当たり、ピカーという光とドカーンという爆風の中、裸身の少女たちが美しいバレエを踊るかのようにもだえる姿を撮った。
 この画面が美しければ美しいほど、悲しさや痛ましさを表現でき、恐ろしい原爆も平和の祈りとして描くことができた。
 これが映画の持つ虚構の力です。虚構つまり、うそが表現の世界では許されています。現実の世の中はあまりに絶望的だから、うそを言ってみようよ、と。でもその、ふと夢見たり、願ったりする中に「真実」がある。
 そして虚構の真実の中に希望が見えると、人はやっぱりその真実を信じて生き始めるんです。
 ▽紡ぐ
 かつて、黒さん(黒沢監督)にこう言われました。映画によって平和を願う大先輩の遺言です。
 「俺が80年かかってやったことを君の世代なら60年で学べるだろう。20年残るじゃないか。だから20年は先に行ってよ。それで君の子が、孫が、ひ孫がずーっと先に行ったら、人類は賢くなって、そのときは戦争なんてないぜ。大林君、俺の続きをやってよね」って。
 平和を手繰り寄せるためには、限りなく、止めどなく努力して、紡いでいかなきゃいけない。
 夢は見ていると必ずいつか実現する。平和の映画を作っていれば、いつか世界は平和になる。僕は映画という道具を使って、人間の夢を、理想を手繰り寄せたいと思っているんです。
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憂鬱はどこまでもベース

2017年08月18日 00時07分10秒 | 
憂鬱で憂鬱でたまらないのに
仕事の直後はハイになっている自分に気づく。
仕事とはそういうものらしい。
だから
生涯現役可なのだ。
と思いながら
そんな自分のしあわせに気づく。

夏に慣れたころ秋が来る
秋はさっと過ぎて
冬になる
冬は長い
長くて長くて
春が待ち遠しい。

ベースは太陽の位置
地球はその指示に従う
心のベースは憂鬱
だからハイが感じられ
ひと時の幸福感に浸る

生きることに意味などない
日々の出来事の不快感は
自己の心のありようで発生したり消えたり
事柄が気に入らないだけ

憂鬱で憂鬱で
たまらないのに
食欲に睡眠に異常なし

でも、仕事は軽くない
その重たさは空の雨雲
すぐ晴れたり降ったりの夏の雨雲
心地いい影
それこそ今

憂鬱はどこまでもベース
時に濃く時に薄く
憂鬱はどこまでも離れない
時に重く時に軽く
消失のないベース
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9月に若年がん支援ライブ 「医療新世紀」

2017年08月18日 00時06分23秒 | ガン
9月に若年がん支援ライブ 「医療新世紀」
2017年8月15日 (火)配信共同通信社

 子どもや若い世代のがん患者支援のため、女性アーティスト8組が出演するチャリティーライブ「Remember Girls Power!!2017」が9月10日、東京・渋谷で開かれる。
 主催は、がんの医療情報などを提供するインターネットサイト「オンコロ」。認定NPO法人キャンサーネットジャパンなどが協賛する。
 チケットは前売り4800円(各種プレイガイド)、当日5300円。必要経費を除いた収益と当日集まった寄付金は、若年がんの啓発に取り組む団体や国立がん研究センターに寄付される。
 がん経験者は無料でライブに参加できる。申し込みはオンコロのサイト(https://oncolo.jp/contact)から。
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産婦人科で研修医自殺、学会が労働環境改善求める緊急声明

2017年08月18日 00時04分48秒 | 事故事件訴訟
産婦人科で研修医自殺、学会が労働環境改善求める緊急声明
2017年8月15日 (火)配信読売新聞

 東京都内の病院の産婦人科で研修中だった30歳代男性医師が2015年7月に自殺し、労災認定されたことを受け、日本産科婦人科学会などは、産婦人科勤務医の労働環境改善を求める緊急声明を公表した。
 お産を扱う地域の基幹病院に重点的に産婦人科医を集約し、当直などの負担を軽減する同学会の取り組みを推進すると表明。各病院管理者に勤務実態の把握や労働環境改善などを求めている。
 男性医師は緊急の出産や当直勤務が重なり、長時間労働や休日出勤が常態化して精神障害になったことが自殺の原因と判断された。
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健康食品で薬物性肝障害、国民生活センターが注意呼びかけ

2017年08月18日 00時03分01秒 | 医療情報
健康食品で薬物性肝障害、国民生活センターが注意呼びかけ
2017年8月16日 (水)配信読売新聞

 健康食品の摂取で、体質によっては薬物性肝障害を発症する場合があるとして、国民生活センターが注意を呼びかけている。
 同センターには2014年8月以降、全国の医師から「健康食品が原因で薬物性肝障害になった患者がいる」との情報が計9件寄せられた。特定保健用食品を飲用して重症になり、1か月以上入院したケースもあった。健康食品に問題はなく、摂取した人の体質が原因とみられる。
 薬物性肝障害は、医薬品だけでなく健康食品の摂取でも、肝臓への大きな負荷やアレルギー反応などが原因で発症することがあるという。同センターでは「発症はまれだが、劇症化すれば死亡の恐れもある。倦怠感や食欲不振など不調を感じたらすぐに摂取をやめ、医療機関を受診してください」としている。
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