昨日は二俣川から三ツ境駅まで歩きました。
途中聴いたのはオルフの「カトゥリ・カルミナ」である。
演奏はスメターチェクが指揮するCDで、
チェコ・フィルハーモニー管弦楽団と合唱団によるものだ。
私が高校時代にこの作品に初めてめぐりあったのが、
3枚組のレコードで発売されていたこの演奏だった。
「カトゥリ・カルミナ」については3回に分けて触れる。
今回はプロローグについて触れる。
プロローグの部分は、全体の1/3を占めて長いが、
オルフ独特の強烈なリズムが印象的である。
最初に歌われる「永遠の時を(Eis aiona!)」は、
このプロローグの中で何度も繰り返される。
「カトゥリ・カルミナ」は1943年に作曲された。
「カルミナ・ブラーナ」とは違い、
ここでの伴奏は4台のピアノと打楽器群である。
その活躍も主にこのプロローグでみられる。
ストラヴィンスキーの「結婚」を想起させるように
合唱にも、より前衛的な感じがでている。
ところでそのスメターチェク指揮のCD、
高校時代のときにも聴いて、気になった箇所だが、
「時よ、時よ、恋の時など寝室の中にはない
(Tempus,tempus,tempus amoris xubiculum non est)」
と歌う11分8秒あたりのところで、
男性合唱の中の一人が1小節早く出てしまう。
CD化されてもそれは変わらなかった。
こんな失敗がしっかり残ってしまうので、録音は怖い。
なお、ホームページはいろいろ事情があって
そのまま当分変えないことにしました。
途中聴いたのはオルフの「カトゥリ・カルミナ」である。
演奏はスメターチェクが指揮するCDで、
チェコ・フィルハーモニー管弦楽団と合唱団によるものだ。
私が高校時代にこの作品に初めてめぐりあったのが、
3枚組のレコードで発売されていたこの演奏だった。
「カトゥリ・カルミナ」については3回に分けて触れる。
今回はプロローグについて触れる。
プロローグの部分は、全体の1/3を占めて長いが、
オルフ独特の強烈なリズムが印象的である。
最初に歌われる「永遠の時を(Eis aiona!)」は、
このプロローグの中で何度も繰り返される。
「カトゥリ・カルミナ」は1943年に作曲された。
「カルミナ・ブラーナ」とは違い、
ここでの伴奏は4台のピアノと打楽器群である。
その活躍も主にこのプロローグでみられる。
ストラヴィンスキーの「結婚」を想起させるように
合唱にも、より前衛的な感じがでている。
ところでそのスメターチェク指揮のCD、
高校時代のときにも聴いて、気になった箇所だが、
「時よ、時よ、恋の時など寝室の中にはない
(Tempus,tempus,tempus amoris xubiculum non est)」
と歌う11分8秒あたりのところで、
男性合唱の中の一人が1小節早く出てしまう。
CD化されてもそれは変わらなかった。
こんな失敗がしっかり残ってしまうので、録音は怖い。
なお、ホームページはいろいろ事情があって
そのまま当分変えないことにしました。