Mars&Jupiter

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ヨハン・クリストフ・ペープシュのソナタ第4番ヘ長調を聴く

2015-09-07 05:22:28 | バロック音楽器楽曲・室内楽曲編
昨日はウォーキングを休みました。
今回取り上げるのは1676年にドイツのベルリンで生まれた作曲家、
ヨハン・クリストフ・ペープシュが作曲したソナタ第4番ヘ長調である。
ヨハン・クリストフ・ペープシュはオランダ経由でロンドンに渡り。
「乞食オペラ」で人気を博した人物である。
今回聴いたCDはフランス・ブリュッヘンのリコーダー、
アンナ・ビルスマのチェロ、グスタフ・レオンハルトのパープシコードの演奏による。
ハープシコードがゆったりとしたテンポで叙情的な主題を奏でて始まる。
その主題をもとに変奏されて展開されていき、
盛り上がっていきながら、最後は力強く堂々と終わる。
第一楽章アダージョは、ゆったりとした旋律が、
リコーダーが奏でて始まり、前奏のような役割を果たす。
第二楽章アレグロは、生き生きとした軽快な主題で始まる。
その主題が展開されて、最後は穏やかに終わる。
第三楽章アレグロは、ゆったりとした前奏に続き、
終わりの方は切れ目なく次の楽章に続く。
第四楽章アレグロは、軽快な主題で始まる。
華麗な感じの中、最後は穏やかに終わる。
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