昨日は横浜から和田町駅まで歩きました。
途中聴いたのはオルフの「プロメテウス」。
第1場から第5場までを聴いた。
全9場からなるこの作品は1967年に作曲された作品で、
演奏時間は2時間を越す大作である。
CDの英文の解説書によると
初演は1968年3月24日シュトゥツガルト。
アイスキュロスの「縛られたプロメテウス」だが、
本人の手による作品ではないという説もある。
「アンティゴネ」、「僭主オイディプス」とともに、
ギリシア悲劇3部作のひとつをなしている。
テキストは前作までのドイツ語訳ではなく、
ギリシア語を使用している。
冒頭の音楽はその悲劇性を示すように、
打楽器の連打が続くが、
この中には日本の大太鼓が含まれている。
プロメテウスは、人間に火を与える。
そのことがゼウスの怒りをかい、
スキュティアの岩山に縛り付けられる。
そこで、彼は苦痛を強いられるのである。
ここでも打楽器は繰り返すリズムを刻み、
音楽はその劇の展開の中で効果的な場面で使うが、
やはり、話される言語が「アンティゴネ」、
「僭主オイディプス」とは違い、ギリシア語なので、
しっくりした印象を持つことができ、納得できる。
やはりなかなか聴きごたえのある作品である。
途中聴いたのはオルフの「プロメテウス」。
第1場から第5場までを聴いた。
全9場からなるこの作品は1967年に作曲された作品で、
演奏時間は2時間を越す大作である。
CDの英文の解説書によると
初演は1968年3月24日シュトゥツガルト。
アイスキュロスの「縛られたプロメテウス」だが、
本人の手による作品ではないという説もある。
「アンティゴネ」、「僭主オイディプス」とともに、
ギリシア悲劇3部作のひとつをなしている。
テキストは前作までのドイツ語訳ではなく、
ギリシア語を使用している。
冒頭の音楽はその悲劇性を示すように、
打楽器の連打が続くが、
この中には日本の大太鼓が含まれている。
プロメテウスは、人間に火を与える。
そのことがゼウスの怒りをかい、
スキュティアの岩山に縛り付けられる。
そこで、彼は苦痛を強いられるのである。
ここでも打楽器は繰り返すリズムを刻み、
音楽はその劇の展開の中で効果的な場面で使うが、
やはり、話される言語が「アンティゴネ」、
「僭主オイディプス」とは違い、ギリシア語なので、
しっくりした印象を持つことができ、納得できる。
やはりなかなか聴きごたえのある作品である。
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