Mars&Jupiter

おおくぼっちの屋根裏部屋へようこそ!

ギョーム・デュファイの「哀れにもわが身をかこつ」を聴く

2015-07-24 07:16:52 | 中世・ルネサンス音楽声楽曲・合唱曲編
昨日はウォーキングを休みました。
今回取り上げるのは1400年頃に生まれたデュファイが1425年に作曲した、
「哀れにもわが身をかこつ(Je me complains pitieusement)」である。
今回聴いたCDは、ドミニク・ヴェラール指揮、
アンサンブル・ジル・バンショワの演奏による。
自分の若さを嘆いたデュファイ自身の詩によるもののようで、
3声が絡み合って進むこのバラードは、
その内容が感じ取れるような憂いがある。
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ベルトラン・デ・ボルンの「ラサ、偽りと無縁の人は」を聴く

2015-07-23 21:30:30 | 中世・ルネサンス音楽声楽曲・合唱曲編
昨日はウォーキングを休みました。
今回取り上げるのは1138年頃に生まれたとされるベルトラン・デ・ボルンが、
作曲した「ラサ、偽りと無縁の人は(Rassa,tan cries e monta e poia)」である。
ベルトラン・デ・ボルンは、トルヴェールの一人で兵士でもあった人物である。
今回聴いたCDは、セクエンツィアの演奏による。
CDの演奏ではフィドルの軽快な演奏による前奏に続き、
テノールの歌が入るが、歌は伸びやかな感じでいい。
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ブロンデル・ド・ネスルの「誰も歌ったことはない(Onques maiz nus hom ne chanta)」を聴く

2015-07-22 22:03:06 | 中世・ルネサンス音楽声楽曲・合唱曲編
昨日はウォーキングを休みました。
今回取り上げるのは1155年頃に生まれたブロンデル・ド・ネスルが、
作曲した「誰も歌ったことはない(Onques maiz nus hom ne chanta)」である。
ブロンデル・ド・ネスルは、トルヴェールの一人である。
今回聴いたCDは、セクエンツィアの演奏による。
CDの演奏ではハープの音による前奏に続き、
歌が入るが、歌はややもの悲しげな感じでもある。
淡々と物語のように歌っていくのだが、
歌詞が分からないのが残念である。
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マッテオ・ダ・ペルージャの「陽の光の中を(Pres du soleil)」を聴く

2015-07-21 21:41:00 | 中世・ルネサンス音楽声楽曲・合唱曲編
昨日はウォーキングを休みました。
今回取り上げるのは15世紀にイタリアで生まれた、
ペルージャが作曲した「陽の光の中を(Pres du soleil)」である。
今回聴いたCDは、ロンドン中世アンサンブルの演奏による。
陽の光の中を飛んでいる鳥やバラの木の情景を描写していく。
ゆったりとしたバラードであり、技巧的な部分もみられる。
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アレクサンダー・アグリーコラの「十分に注意しなさい(Gardez voz bien)」を聴く

2015-07-20 21:23:24 | 中世・ルネサンス音楽声楽曲・合唱曲編
昨日はウォーキングを休みました。
今回取り上げるのは1445年頃に生まれたアグリーコラが、
作曲した「十分に注意しなさい(Gardez voz bien)」である。
今回聴いたCDは、クロフォード・ヤング指揮、フェラーラ・アンサンブル、
バーゼル・スコラ・カントールムのアンサンブル・エステの演奏による。
ある馬について気をつけなさいという内容で、
それをポリフォニックに歌っていく短い曲である。
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