源内焼鳳凰文様輪花皿
径258*高さ44
伊万里などの陶磁器は特にコレクションにしているわけではありませんが、普段使いのためにときおり、いい作品思う品に出会うとと購入しています。
最近、なんとなく幾つか集まっているものに源内焼の陶磁器があります。
一年ほど前に緑釉陽刻楼閣山水文大皿を入手し、「なんかいいね」という感触を得てから、2作品ほど入手しました。市場に出回る数、そのものが少ないようです。
楽焼に似た陶土、焼き具合のようで非常にもろく、完全品が少なくなってきており、また少ない中に、再興された明治期の作品もあり、江戸期の作品と交じり合っているようです。
源内焼きは楽焼のように焼成温度が低く搬送に向かなかったこと、デザイン重視で実用的でなかったことから源内亡き後は廃れましたが、明治期に復興されたものがあるようです。
源内の号である「柳渓」の印を押印されたもののほとんどがその復興品です。
江戸期と明治期では評価価値がまったく違うので、明治時代に再興されたものかどうかがポイントなります。江戸期と明治期の大きな違いはそのデザイン性です。
鳳凰紋の源内焼の作品はいくつかあるようです。
源内焼:江戸中期18世紀に平賀源内の指導によって源内の故郷香川県志度(現さぬきで焼かれた三彩のやきもの。明治時代に博覧会の企画で源内の子孫によって一時再興されるが、質的にもデザイン的にもオリジナルには及ばない。源内は博物学者として長崎に遊学した折にオランダからもたらされた新しい釉薬の技術を学び、その技術を用いてふるさと讃岐・志度の産業を振興させるため、新しい三彩軟陶質のやきものを指導した。江戸で親しかった浮世絵の鈴木春信の工房で木型を作らせ、それを志度に送って焼かせたと言われる。源内焼は型起こしによって制作されたもので、同笵の作品が見られます。作品は大名家や幕府高官に収められたため、近年になるまであまり世に知られていない。また、実用よりも鑑賞を主眼に制作された。
源内焼は今後、価値が高くなると予想されますが、特に下記の条件のものに人気があります。
1、 地図皿
2、 大型の抜けのよいもの
3、 印のあるもの(瞬民、志度瞬民、民など)
4、 多彩釉(3~4彩、出来れば黒・藍などの色があるもの)
5、 擦れなどがなく、壊れていない完全なもの
本作品は洗うときれいになりました。また大きな欠けは私が修理し、金繕いしました。
桐箱を用意してと・・・・
径258*高さ44
伊万里などの陶磁器は特にコレクションにしているわけではありませんが、普段使いのためにときおり、いい作品思う品に出会うとと購入しています。
最近、なんとなく幾つか集まっているものに源内焼の陶磁器があります。
一年ほど前に緑釉陽刻楼閣山水文大皿を入手し、「なんかいいね」という感触を得てから、2作品ほど入手しました。市場に出回る数、そのものが少ないようです。
楽焼に似た陶土、焼き具合のようで非常にもろく、完全品が少なくなってきており、また少ない中に、再興された明治期の作品もあり、江戸期の作品と交じり合っているようです。
源内焼きは楽焼のように焼成温度が低く搬送に向かなかったこと、デザイン重視で実用的でなかったことから源内亡き後は廃れましたが、明治期に復興されたものがあるようです。
源内の号である「柳渓」の印を押印されたもののほとんどがその復興品です。
江戸期と明治期では評価価値がまったく違うので、明治時代に再興されたものかどうかがポイントなります。江戸期と明治期の大きな違いはそのデザイン性です。
鳳凰紋の源内焼の作品はいくつかあるようです。
源内焼:江戸中期18世紀に平賀源内の指導によって源内の故郷香川県志度(現さぬきで焼かれた三彩のやきもの。明治時代に博覧会の企画で源内の子孫によって一時再興されるが、質的にもデザイン的にもオリジナルには及ばない。源内は博物学者として長崎に遊学した折にオランダからもたらされた新しい釉薬の技術を学び、その技術を用いてふるさと讃岐・志度の産業を振興させるため、新しい三彩軟陶質のやきものを指導した。江戸で親しかった浮世絵の鈴木春信の工房で木型を作らせ、それを志度に送って焼かせたと言われる。源内焼は型起こしによって制作されたもので、同笵の作品が見られます。作品は大名家や幕府高官に収められたため、近年になるまであまり世に知られていない。また、実用よりも鑑賞を主眼に制作された。
源内焼は今後、価値が高くなると予想されますが、特に下記の条件のものに人気があります。
1、 地図皿
2、 大型の抜けのよいもの
3、 印のあるもの(瞬民、志度瞬民、民など)
4、 多彩釉(3~4彩、出来れば黒・藍などの色があるもの)
5、 擦れなどがなく、壊れていない完全なもの
本作品は洗うときれいになりました。また大きな欠けは私が修理し、金繕いしました。
桐箱を用意してと・・・・
バイクは相応しくありません。
しかし、鳳凰は素晴らしいですね。
火の鳥ですよ!
手塚治虫