peaの植物図鑑

草や木の花や木の実(果実)、特に山野草が好きで、デジカメを持ち歩いて撮っています。2024年3月、85歳になります。

一関市東山町長坂のアメリカイヌホオズキ 2018年11月13日(火)

2018年11月15日 | 植物図鑑

2018年11月13日(火)、一関市東山町長坂字柴宿「柴宿団地」と呼ばれている住宅団地に隣接している畑にアメリカイヌホオズキと思われるナス科の植物が、白い花光沢のある黒い果実を沢山付けていました。

アメリカイヌホオズキ ナス科 ナス属 Solanum americanum Mill(E)Americanblack nightshade 

北アメリカ原産で南アメリカやアジアに帰化している一年生草本。全体ほとんど無毛で、よく分枝して高さ80㎝ほどになる。は先の尖った卵形で縁に不揃いの鋸歯があり、短い柄で互生する。葉は、イヌホオズキより幅が細く、質も薄い。夏に、茎の途中や先端に中軸の短縮した散形の花序を出し、直径8㎜ほどの淡紫~白色の5裂した花を着ける。果実球形で光沢のある黒色に熟する。1951年に兵庫県尼崎市で採集された。現在では北海道から九州まで全国的に分布し、畑地や路傍に普通に発生する。熱帯アメリカ原産とされるイヌホオズキテリミノイヌホオズキと混同される場合がある。[全国農村教育協会発行「日本帰化植物写真図鑑」より]

https://sc-familiarflowers2.hatenablog.com/entry/%3C比較%3E_イヌホオズキ%28Solanum_nigrum%29_アメリカイヌホオズキ%28S__ptych [イヌホオズキ類3種の見分け方:Familiar Flowers2]

 


一関市「柴宿団地」の中型キク(菊)’春興殿’ 2018年11月13日(火)

2018年11月15日 | 植物図鑑

2018年11月13日(火)、一関市東山町長坂字柴宿「柴宿団地」と呼ばれている住宅団地のメーン道路沿いにある民家の庭に植栽されている中型のキク(菊)が、ピンク色の花を沢山咲かせていました。品種肥後菊’春興殿’だと思います。

中菊:主として各地方で発達した系統で、それぞれ花形に特徴がある。ただし、それらを独立させ、江戸菊のみを中菊という分類も行われている。

4)肥後菊:江戸時代、熊本地方で栽培がはじまった系統で、11~12月咲きで晩生。平弁と管弁の品種があるが、一重咲きで花弁間に隙間があり、花容は寂しいが気品がある。大菊や小菊の品種もあるが、原則として市販しない。[山と渓谷社発行「山渓カラー名鑑・園芸植物」より]


一関市「柴宿団地」の中型キク(菊)2018年11月13日(火)

2018年11月15日 | 植物図鑑

2018年11月13日(火)、一関市東山町長坂字柴宿の「柴宿団地」と呼ばれている住宅団地のメーン道路沿いにある民家の庭に植栽されている中型のキク(菊)が、ピンク色の花を沢山咲かせていました。品種は残念ながらわかりませんが、知ってる方がおられましたら教えてください。