2018年11月13日(火)、一関市東山町長坂字柴宿の「柴宿団地」と呼ばれている住宅団地に隣接している畑にアメリカイヌホオズキと思われるナス科の植物が、白い花と光沢のある黒い果実を沢山付けていました。
アメリカイヌホオズキ ナス科 ナス属 Solanum americanum Mill(E)Americanblack nightshade
北アメリカ原産で南アメリカやアジアに帰化している一年生草本。全体ほとんど無毛で、よく分枝して高さ80㎝ほどになる。葉は先の尖った卵形で縁に不揃いの鋸歯があり、短い柄で互生する。葉は、イヌホオズキより幅が細く、質も薄い。夏に、茎の途中や先端に中軸の短縮した散形の花序を出し、直径8㎜ほどの淡紫~白色の5裂した花を着ける。果実は球形で光沢のある黒色に熟する。1951年に兵庫県尼崎市で採集された。現在では北海道から九州まで全国的に分布し、畑地や路傍に普通に発生する。熱帯アメリカ原産とされるイヌホオズキやテリミノイヌホオズキと混同される場合がある。[全国農村教育協会発行「日本帰化植物写真図鑑」より]
https://sc-familiarflowers2.hatenablog.com/entry/%3C比較%3E_イヌホオズキ%28Solanum_nigrum%29_アメリカイヌホオズキ%28S__ptych [イヌホオズキ類3種の見分け方:Familiar Flowers2]