2011年6月22日(水)、一関市東山町「唐梅館公園」(東山町長坂字西本町)に行ってきました。梅雨の合間の晴天の日で、暑い日でしたが、大花壇(大花畑)に植えられた沢山の植物が、花を咲かせていました。
クラブハウス・えぽっく前の駐車場に車を駐めて歩き出そうとしたとき、大きな土手いっぱいに黄色い花が咲いているのが目に入ってきました。オオキンケイギク(大金鶏菊)でした。属名のままにコレオプシスとも呼ばれています。
キク科 コレオプシス属 Coreopsis:南北アメリカ、熱帯アフリカ、ハワイ諸島に約100種が分布する一年草または多年草。属名は「ダニに似ている」の意で果実の形にちなむ。頭花の舌状花は通常8枚からなる。
オオキンケイギク(大金鶏菊) キク科 コレオプシス(ハルシャギク)属 Coreopsis lanseolata
北アメリカのミシガン、フロリダ、ニューメキシコ州に分布する耐寒性多年草。明治中期に渡来し、矮性八重咲きの園芸品種も育成されている。キンケイギクC.basalisに比べて頭花が大きいので、誤ってモンタナ、カンザス、フロリダ州などに分布する同属のグランディフローラC.grandifloraの学名が用いられることが多い。草丈60㎝ほど、葉は全縁で線形、比較的茎下部に集まる。長い花茎を出して着花する。頭花は径5~6㎝で純黄色、舌状花の先端の欠刻が目立つ。花期:5~9月。用途:庭植え、鉢植え、切り花。栽培管理:暑さに強く日光を好むので、日当たりと水はけのよい場所で育てる。風通しが悪いと株の中が蒸れて腐りやすくなるため、間引いたり刈り込んで、風通しを良くする。多年草であるが、秋播き一年草の扱いをし、初夏に開花する鉢植えは、日当たりと風通しの良い戸外に置き、鉢土を乾燥させないように表面が乾き始めたらたっぷり水やりする。多年草は花後に切り戻す。[山と渓谷社発行「山渓カラー名鑑・園芸植物」&西東社発行「色・季節でひける花の事典820種(金田初代・文、金田洋一郎・写真)より]
http://blog.goo.ne.jp/pea2005/e/7694e50912a3b676a8c5adb5bc4d3419 [peaの植物図鑑:オオキンケイギク(大金鶏菊)]
http://blog.goo.ne.jp/pea2005/e/9d461eab55e0dd840cb78be60bf03501 [peaの植物図鑑:一関市東山町のオオキンケイギク(大錦鶏菊)]
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%AA%E3%82%AA%E3%82%AD%E3%83%B3%E3%82%B1%E3%82%A4%E3%82%AE%E3%82%AF [オオキンケイギク(Wikipedia)]
http://www.env.go.jp/nature/intro/1outline/list/L-syo-01.html [特定外来生物の解説:オオキンケイギク]
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