peaの植物図鑑

草や木の花や木の実(果実)、特に山野草が好きで、デジカメを持ち歩いて撮っています。2024年3月、85歳になります。

初雪とナンテン(南天)の実 2008年11月20日

2008年11月20日 | Weblog
一関地方の初雪とナンテン(南天)の実
 2008年11月20日














2008年11月20日(木)、朝起きてみたら家々の屋根に雪が積っていて
雪が降っていました。雪が消えてしまわない中に写真を撮ろうと思って
10時頃外に出ましたが、12時を過ぎても雪は降り続いています。さすが
に道路上には降り積りませんが、いよいよ本格的な冬到来でしょうか?

民家の門口に植えられているナンテン(南天)が雪をかぶってとても
きれいに見えました。白と赤、白と黄色のコントラストのせいでしょう。









ナンテン(南天)メギ科 ナンテン属
Nandina domestica
暖地の山地に自生しているものもあるが、古くから庭木としてよく
植えられている。茎は叢生し、高さ1~2mになる常緑低木。材は黄色。
葉は3回奇数羽状複葉で、茎の上部に集まって互生する。小葉は長さ3
~8㎝の広披針形で皮質。表面はやや光沢があり、先は鋭く尖る。

5~6月、茎の先に大形の円錐花序を出し、白い花を多数つける。花
は長さ約6㎜。花弁は6枚。雄しべは6本で葯は黄色。雌しべは1個。
萼片は多数が重なりあい、内側のものほど大きい。

果実は直径6~7㎜の球形で、11~12月に赤く熟し、咳止めの薬とし
て利用される。また、実がきれいなので、花材にも多用される。材
は床柱。
分布:本州(茨城県以西)、四国、九州、中国、インド。
ナンテンの園芸種:
 シロミナンテン(白実南天) cv.Leucocarpa
果実が
白色の品種。葉は紅葉しない。

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