2018年9月6日(木)、妻が一関市中里のコープコルザ(いわて生協一関店)に用事があって出かけたので、会合の間、一関市中里市民センターの方まで散策しました。中里市民センターの玄関前に植栽されているシュロ(棕櫚)が球形の果実を沢山付けていました。
シュロ(棕櫚)ヤシ科 シュロ属 Trachycarpus fortunei
トウジュロ(唐棕櫚)に対してワジュロ(和棕櫚)とも呼ぶ。中国原産と考えられているが、暖地に野生化しているものも多く、九州南部のものは自生とする説もある。高さは5~10m。幹は円柱形で暗褐色の繊維に覆われている。この繊維は縄やたわし、箒などに利用される。葉は直径50~80㎝のほぼ円形で、掌状に深く切れ込む。葉の先が折れ曲がるのが特徴。花期は5~6月。巨大な数の子のような花穂が垂れ下がって付く。花穂には黄白色の花が密生する。ふつう雌雄別株。[山と渓谷社発行「山渓ポケット図鑑1・春の花」より]
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