「世界の椿館・碁石」(岩手県大船渡市末崎町字大浜280番地1)には、世界13カ国550種の椿と四季折々の花卉(かき)が植栽展示されていますが、出入口を入り、エントランスホールを通り、大温室に入ると沢山の椿が植栽展示されていました。その中の「郷土の椿」コーナー付近に置かれた鉢植えの‵洗心椿(せんしんつばき)’という名の椿が白色、八重、中輪の花を咲かせていました。 この椿は、高松市牟礼町の民家で発見されたものだそうです。
ツバキ(椿)’洗心椿(せんしんつばき)’ ツバキ科 ツバキ属 Camellia japonica cv.Senshin-tsubaki
[産地]香川 [花]白、八重、割りしべ、中輪 [花期]3~4月 [葉]楕円、中形、やや波曲 [樹]立性、強い [来歴]高松市牟礼町の民家で発見。古くから当地にあったもの。1979年に小山実一の命名・発表。[誠文堂新光社発行、日本ツバキ協会・編「最新日本ツバキ図鑑」より]
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