2018年11月4日(日)、石と賢治のミュージアム(一関市東山町松川字滝ノ沢149-1)主催、一関市東山文化祭(長坂会場)実行委員会共催の童話劇『宮沢賢治・どんぐりと山猫』が、東山地域交流センターホールで行われたので、観に行ってきました。(入場無料)。スタジオ・ポラーノという劇団の5名が演ずる童話劇でした。主催者が「入場料無料」で見せてくれるというのに、空席が目立ち残念に思いました。
(上)語り:宮沢賢治役 八木浩司
(下)かねた一郎役:榊 麻由
(下)ピアノ演奏:東 夏子
(上の左)栗の木:青戸則幸
(上)笛ふきの滝:久保木 彩
(上)きのこの楽団:青戸則幸
(上の右)りす:久保木 彩
(上の左)馬車別当:青戸則幸
(上の中)山猫からかねた一郎にきたはがき
(上)山猫
(上)どんぐりたちが「俺が一番偉い」と争う裁判の場
(上)童話劇 宮沢賢治『どんぐりと山猫』の出演者全員(5名)。
”おかしなはがきが、ある土曜日の夕がた、一郎のうちにきました。”で始まるこの童話劇は、宮沢賢治の同名の童話が原作です。私は今年数え年80歳になりましたが、この童話を読んだのは70年ほども前のことです。たぶん小学校5年生の国語の教科書に載っていたと思いますが、「山猫」がどんなものか知らないので、怖い獣を想像していました。だから、一郎が一人で山の中に居るという山猫に会いに行く場面は心配でたまりませんした。宮沢賢治の童話で「注文の多い料理店」も読んでいたので、余計そう感じたのかもしれません。テレビの無い時代で、たまに村にやってくる田舎芝居(次郎長一家と森の石松など)を見に行くのが楽しみっだたことを思い出します。
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