2012年8月19日(日)、の「サハラガラスパーク」(厳美町字滝ノ上263-1)に行きました。ここの「レストラン」の傍にあるガーデンに植えられているオオバギボウシが、白くて花冠が6裂したラッパ形の花を沢山咲かせていました。
http://www.jalan.net/kankou/030000/031100/spt_guide000000152158/ [サハラガラスパーク(観光ガイド)]
http://www.sahara-g.co.jp/park/newcafe1.htm [サハラガラスパーク(公式ホームページ):ガーデンテラス]
ユリ科 ギボウシ(ホスタ)属 Hosta:東アジアの亜寒帯から温帯にかけて、40種が分布する根茎のある多年草。地面際に塊状の根茎があり、太い根がある。葉は根茎から株立ちし、葉柄は樋(とい)状、葉身は卵形から線状で、裏に突出した平行脈があり、長さは10~50cm、花茎は長さ20~150㎝、花は一日花で白色から紫色。総状花序に頂生する。花被は途中まで合生し、下部は細い管状で、上部は釣鐘状に広がり、先は6裂する。苞の形と花序の軸との角度、葉形、葉裏脈上の突起物の有無、花被内面の着色、花冠合着部の線状透明部の長短などで識別する。
オオバギボウシ(大葉擬宝珠) ユリ科 ギボウシ(ホスタ)属 Hosta sieboldiana ( var.gigantea)
山地や岩場、丘陵の草地、林内など幅広く生育する多年草。高さは50~100㎝。葉は円形または卵形で、長さ30~40㎝と大きく、表面で凹んだ脈が目立つ。葉柄は長さ30㎝近い。葉身の基部は葉柄まで流れていない。葉裏脈上に小突起がある。
7~8月、花茎の上部に白色~淡紫色の花を多数横向きにつける。花は長さ4~5㎝で、花被内側は一様に着色し、苞は開花時に開出して星状に見える。花は一日で萎む「一日花」。地域や生育環境によって、高さや葉の形などは変化が多く、日本海側のものをトウギボウシと呼ぶこともある。園芸品種も多い。分布:北海道中部から九州、屋久島。
江戸時代から栽培されているトウギボウシは本種から生じた園芸品種で、花茎が短くて葉より抜け出ず、葉裏は灰白色を帯びる[山と渓谷社発行「山渓ポケット図鑑2・夏の花」&同「山渓カラー名鑑・園芸植物」より]
https://app.blog.ocn.ne.jp/t/app/weblog/post?__mode=edit_entry&id=35376740&blog_id=82331 [peaの植物図鑑:一関市のオオバギボウシ(大葉擬宝珠)]
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