peaの植物図鑑

草や木の花や木の実(果実)、特に山野草が好きで、デジカメを持ち歩いて撮っています。2024年3月、85歳になります。

トウネズミモチ(唐鼠黐)

2008年11月19日 | Weblog
一関市街地のトウネズミモチ(唐鼠黐)
 2008年1月16日





2008年1月16日(水)、朝から晴れて「小春日和」のような天気になり
ました。一関市の山目(やまのめ)側の市街地を2時間ほど散策しました。
磐井橋から市役所、そして一関警察署方面へ行く道路脇に「トウネズミ
モチ(唐鼠黐)」が植えられており、今年も実をびっしりと付けていま
した。






一関市街地のトウネズミモチ(唐鼠黐)の果実
 2006年10月17日




2006年10/17(火)、一関市役所がある市街地の国道脇に植えられた
「トウネズミモチ(唐鼠黐)」が果実を沢山つけていました。果実は
未だ緑色でしたが、これから冬にかけて黒紫色に熟して行くでしょう。





 
トウネズミモチ(唐鼠黐)モクセイ科イボタノキ属
Ligustrum lucidum

中国原産の常緑高木で、高さは8~15mほどになる。日本には明治初期
に渡来したという。東京をはじめ全国各地で戦後の緑の復興のために防
風樹や公園樹、庭園樹などに多用され、今ではかなりの大木に育ってい
る。

葉は密に茂り、有柄で対生、葉身は卵形または卵状楕円形でネズミモチ
より大きく、長さ6~12cm、厚い革質で濃緑色、光沢がある。葉を透かし
て見ると、脈が明るい筋になって見える。

6~7月、円錐花序に小さい白花を開く。果実は楕円形から球形。ネズミ
モチより全体が大きく、果実はやや球形となる。
分布:中国、朝鮮(済州島)

最新の画像もっと見る

コメントを投稿