念願の玉川上水を新宿~羽村を越え河辺まで約45kmLSD
夏も涼しくなったしポッカリ休日が空いたので、昼からLSDにでました。
長丁場で河辺の総合体育館でシャワーを浴びられるので着替え持参。デジカメ、携帯電話、ティシュ、タオル、ナイキのSDM、財布をもらい物の小ザックで。
玉川上水そのもの。
五日市街道に沿っていた玉川上水は小金井街道と交差する喜平橋で別れる。静かな道になるが散歩をする人がちらほら。
昭島の近く、鉄橋の下をグレーの玉川上水は流れる。ここの水は実際に東京で使われている上水なので、それなりの水量があります。
牛浜、福生、羽村、小作、河辺と最後の頃は日が落ちてきて、どこで止めようかと考えていたら、ようやく河辺の総合体育館に着いた。青梅マラソンのスタート地点です。国道16号をくぐってから疲れていることもあり、とても長く感じた。河辺の体育館はロッカーとシャワーが無料で使え、青梅丘陵を走る時でもココをスタート地点にすれば、帰りはさっぱりキレイになります。
玉川上水は四谷の大木戸から羽村の堰まで43kmと言っているので、新宿~河辺は45kmぐらい。途中でナイキのSDMの電池切れで全コースは計測できなかった。
新宿を11時45分、LSDにしては遅すぎるスタート。環七までは何度か走ったことがあるが、なんだか体が重かった。環八まで9.62km、12:42通過。ほぼ1時間経過。ぼつぼつと畑が現れます。小さく区切った貸農地でおしゃべりしている人がいました。
井の頭公園を抜けるところ(公園駐車場)で14.91km、
三鷹駅を駅ビルの中を通って反対側にでた。15.83km、13:35。三鷹駅の北口からまた玉川上水は顔を出します。しばらく行くと五日市街道と沿うようになる。五日市街道は川沿いに走っているので趣のある道ですが、ランニングには良くない環境です。なので街道と川の反対側をラン。
小金井街道と交差する喜平橋で23.13km、14.36。腹が空いたので、その100mほど手前のマックで休憩です。
涼しいとは言っても、やはり汗は出るはノドは乾くはで、50分おきにペットボトルで給水しました。ここから玉川上水は五日市街道と別れ、静かな昔ながらの姿になります。このあたりの玉川上水が一番風情があります。時間なのか心無しか散歩をする方が多かった。
西武線の玉川上水駅に15:58。ナイキのSDMがバッテリー切れで表示が無くなった。この少し手前に大きな境浄水場がありました。そこから上流は活きた玉川上水路です。水量もありグレーの水が勢いよく流れています。
ふたみ橋手前の日帰り温泉。16:39で人によると、ここらで37kmらしい。どんどん人家が減っていくが、拝島近くなるとまた町になってきた。16号は下をくぐり、しばらく行くと暗渠が出てきたりして、上水路をトレースできなくなってきたので、青梅街道に出たついでに、そちらを行くことにした。なので羽村の堰はパスしました。真っ暗になる前に河辺に着きたかった。
河辺の総合体育館着が18:10。日が短くなったもので、すでに暗くなっていた。体育館の明かりが天国のように思え、パチパチ写真を撮っておしまい。牛浜、福生、羽村、小作、河辺と長かった!!
若い頃から100m、200mを得意としていたから、45kmも走れるようになったのは夢のようです。いいところ3000mか5000mまでで、それを越える足を持っていなかった。ゆっくり走るのならば、何年も練習すれば走れるようになるんですね。
青梅線、中央線を乗り継いで1時間35分かかり新宿へ、自分の足で、よくぞ6時間チョイで走ったものだと感激。
お腹が空いたので河辺の駅前ラーメンを1杯、新宿に戻ってデニーズで2食分、あー満腹だ、、、。