2年連続で新宿を走れなかったので、会社スタッフ達と沿道整理のボランティア。
2010年の今年も感じた事だが、新宿ハーフは東京マラソンほど市民に認知されていない。
「これ東京マラソンですか?」と何度聞かれたことか、、、外人さんにも聞かれました!
私の受持ちは伊勢丹近くの新宿三光町の歩行者係り。
横断歩道を渡りたい人をタイミングを見て渡ってもらうのが仕事。歩行者はランナーがちょっと途切れた所で、難なく渡れますが、自転車は図体が大きく、かつ乗ったまま渡ろうとするから危なくハラハラどきどき。自転車の方は自分が速いという自覚があるからか、係りの指示を待たないで勝手に渡る人が半分ぐらい。それを止める理由や権限はないから、そんな時は大声でランナーと横断者に注意を喚起するだけ。
今回はランナーとぶつかった自転車はいなかったが、自転車の人は誰もがギリギリで抜けていった。
だけどいちばん問題あーりなのが車の規制だった、、、。
どうしてもコースに囲まれた地域ができるが、そこから出たい車が結局30分ぐらい待って断念していた。
都内中心部でハーフマラソンを企画しているから、どうしても住人の不便はしかたがない。理解とご協力をお願いする、、、しかないのだが、、、。
大会が始まったばかりの頃、一台の車がコースを横断しようとしていて、係りと警察官が車を止めていた。トップランナーがちょうど通過したときだったので,ランナーの数はホントまばらだった。遠くから私は見ていたが、タイミングを見れば楽に車は通れると思っていた。
早く通してやればいいのに、、、と思っていた。
じきに2番手が来て3番手、4番手と5番手が続いて通過。その後だんだんランナーの密度が増えてきて、本当にランナーだらけになってしまった。
こうなると、車じゃタイミングを見てなど渡れなくなってしまい、結局その車はバックしてどこかへ行ってしまった。といっても閉鎖されている地域だから、何処にも行きようがないはず、、、。
私が感じたのは、警察官と交通整理ボランティアの未熟さとでも言っていいのか、、、読みの甘さだ。最初の頃に、、すぐ通さなきゃ後になったらドンドン難しくなるだけ、、、。
あと、大会コースで沿道整理をやったが、コースの1本手前の辻でコーンを置く必要があると思った。
規制されているコースの所で、車が走ってきたドンつきで、そこでイキナリ規制はないだろう。1本手前あたりでコーンを置いて規制する必要がある。大都会の中心部だもの、人口密度が大きく仕事や買い物、、、病院へ、子供の送り迎えなんていうのも聞きましたから、、、。
まだまだ考えることは多くある。
ボランティアは11時前には早々と終わり、お弁当と千円のクオカード、ディパックをもらって帰宅。すぐに会社へ出勤でした。
昨年2009年の新宿シティーハーフマラソンのボランテイア記はこちら。