姫の友人が松本で、CRAFTS FAIR MATSUMOTO 2010に出展するというので、ちょっと松本観光をかねてドライブ。
キレイな天道虫(スバル360)さんです。高速道路をこの時代の車が走れるのは、相当な整備がされているのでしょう。
朝早く松本に着いたので、先に安曇野のホリガネ物産センターに立ち寄りました。そこで買った朝とれの産直葉物にカエルさんが隠れていた。手に取ったらピョンと飛び出してきた。
売っていた葉物のイキがいいのと、それが減農薬だったんでしょう!
クラフト展は松本市内の「あがたの森」で開催。
近づくと人通りが多くなってきた。
車は市内の駐車場に停めて、松本城近くの「あがたの森」へ歩きで向います。
散策しながらでコレも楽しい、松本市内をこんなにジックリ見たのは初めてかも、、、。
おもしろい通りを発見。
女鳥羽川に沿って味のある街並みです。
偏屈店主が集まる通りだそうです、、、そう看板に書いてあったのだ。
カエル神社に飾ってあった、でっかいカエル駒。
この日の早朝にかわいらしいカエルに会ったばかりなんで、カエルが道案内してくれたのかと思った。
カエルがご神体??
それから中町通りを一路あがたの森へ向う。
途中に蔵シック館という中々な蔵があり、そこでも糸、織物、布などの展示販売があった。
美しくディスプレイされて、お客さんが品定めして買い込んでいた。
あがたの森には、旧制松本高校の木造校舎が残されている。1919年建造だから築90年ということか。
松本市内には、それくらいの建造物があちこちに残っている。長野はオリンピックで街が大変身したが、松本は歴史のアル街並みが、多く残っている。
繁栄した時期があるから、見所満載ですよ。
ゆっくり市内散策をお勧めします。
コレが姫の友人が作ったクラフト。
こういうのを何ていうのか?
広い公園内は、出展者のテントが、、、それこそいくつあるかわからないほどの数。
お客さんが2日間で12万人というのはすごいでしょ。
ほぼ満員でした。
各出展者のブースには人が群がり、、、売れ行きがよかったよう。
出店は全国から出店希望があるそうで、厳しい審査があるらしい。
展示は基本てきに野外アート。
じつに野趣あふれる光景だった。
自然の中では、色使いのシンプルなもの、形の強いものが引き立ちます。
採集した綿の実を種子と綿に分離する絞り機、、、何ていうか??
綿を反対側から入れると、種子だけが向こう側に残り、使える綿の部分がこちら側に出てきます。
そして、これから綿の糸巻機で繰っていく。
こんな昔ながらの新品木工機械が売られていた。
あと人気だったのが、和菓子の落雁の木枠を製造販売していたブース。
落雁は京都へ行けば、お店に売っているけど、その木枠を今でも作っている方がいるのは、新鮮な発見。
伝承は難しいのだろう。
限られた需要しかないだろうから、、、。
これはガラス細工。
ステンドグラス屋さんもあった。
木工細工、家具屋さん、金物細工、陶磁器、何から何までクラフトなら何でもあった。
広い公園内を見て回るのは、時間がかかる、混雑してしタイヘンだった。
帰りに松本が生んだ世界的なアーテスト、草間やよい記念館へ。
こういうセンスは、フランスで受けるだろうなーーー。
ガウディに通じるものがある。ダリやらいろいろ想像が広がります。
見終わって会場を出て、あがたの森通りで、美味しそうなマクロビオテック・キッチン「gen」発見。
松本市中央4-1-1 0263-39-3393
玄の里
http://www.gennosato.com/index.html#news
満席だったがご馳走にありついた。
玄米ご飯は、大きな鉄釜を使い薪で炊いていた。
味噌汁は具沢山で田舎味噌(私の感覚ですが)。
おいしゅうございました。
genは4月8日に開店したばかり?
クラフト展の広場でもお食事はできるけど、市内に繰り出してお食事のほうが、松本観光になるし美味しいお店に出会えると思うーーー。
展示会場にはカレー屋さんやパン屋さんが出店していたけど、、、私の口には合わなかった。
パンは私がうるさすぎるのかも、、、。
言いたいことが山ほどあるが、、、パン屋さんで「これは美味い」と思える処が少ないのが、、、実情です。
姫の焼くパンが美味すぎ、舌が肥えているのが原因だ!