原発のなし崩し的再開に反対する。
無策の上の増税に反対する。
言い出せばきりがないから割愛しますが、誇りある日本、住みやすい日本を目指したい。
医療関係のグループにご一緒させていただいた。
医療も医師連は自民党とくっついたり、民主党とくっついたり、利権の確保に右往左往。
もっとも、業界団体というものは政治圧力をかけることで自分らの利益確保しているから、業界的には善なんでしょう。どれだけ一般社会の平均や常識とはずれているかが問題。
政党もどこかの利益集団であることが多い。民主党はうまれは反官僚であったが、政策の無知から官僚機構に丸められて、今では官僚やお役人の旗振りそのものになってしまった。
政治家は官僚や役人をやみくもに非難するのではなく、役人は執行役なのだから役人を使う頭を持たなきゃいけない。今は役人が頭を持ち勝手に政治を動かしている反対の状況です。
政治家が役人を使わなきゃいけないのに、反対に役人に政治家が使われている、ゆゆしき問題です。役人に任期がなく、政治家に任期があるのでバランスが問題なのだ。政治家が役人の任命権、罷免権、いわゆる人事権を持たなきゃ改革は始まらない。政治家が変わって政府の指示が変わっても、時がたてば上が変わる可能性がある。役人は任期がないから、じっと待ってまたくつがえす。政治家が不勉強だと足元を見て動かないやり過ごす。すべて政治家が絶大な人事権を持っていない弊害です。
役人の人の問題じゃない、システムの問題です。
原発再開だって、役人と産業の恫喝で再開されてしまった。産業はさておき役人のほうは何とかなります。産業だって日本がなくなりゃ産業どころじゃありません。あまりにも簡単な利益ばかりを追求しすぎです。それが教育の場にも反映してきている。その場限りのつじつま合わせ。
6車線の人波を1車線に狭めているんだもの、前に進みません。おかみの嫌がらせで、うんざりさせているんでしょう。何かパレード(デモ)と違った方法を考え出さねばならないでしょう。
この日は17万人と言っていたが、東京圏内には3000万人います。本当に微々たる人たちです、それを考えたら。100万人、200万人の人が実際に立ち上がったら、状況は変わります。権力の規制ができません。
イスラム圏や中国など共産諸国の自由度に比べたら、はるかにましなので、きっとうまくガス抜きができているのだろう。
若い人がもっと苦しんだほうが良いのかもしれない、、、と考えるのは酷だろうか?
若い人に仕事など回さない、給料を安くたたく、将来を悲観させる、、、それが他国ではバネになっているからだ。日本の若者は「親が甘いので」恵まれています!
それを覆すのが私たちの役目なのかもしれないが、、、。
改革・革命は次世代の皆様に先送りしざるを得ないようだ。
現状で若者がいいのなら、私たちの出る幕じゃないかもしれない。
ただ、変な社会を作った責任があるから声を出しているのだが、若者たちはこれで満足しているのだろうか。
この集会の呼びかけ人、大江健三郎、坂本隆一、落合恵子、以下には私はシンパシーを感じていないので割愛します。