年に2回あきるのの醤油屋さん「キッコウゴー」へ買い出しに行きます。
朝早かったので中央高速もすいていた。
すいすいーとあきる野にできた巨大イオンモールを見ながらです。
あんなでっかい商業施設を作っていいのかなー?
じゃーん、、、近藤醸造
キッコウゴーは近藤醸造の名のとおり近藤さんが始めた醤油屋さん。
泣く子も黙る新選組、近藤勇のご子孫の醤油屋さん。
いいものをお作りになっている。
無添加の醤油が当たり前で、夏場はビン詰めだとしてもカビが生えやすいので冷蔵庫に入れてくださいと言っている。
市販の値段が高いものだとしても防腐剤は入っていますから、わざわざあきる野まで買出しします。
そのかわり保存には気を使います。
なにしろ、添加物がなんにも入っていないから。
シンプルだから、むしろ安いのが面白い。
大手はこれができないそうだ。流通の関係でしょう。
近くにできたイオンモールみたいな施設が、弱い中小企業を潰していくのだろうなー。
だから中小企業は強い特徴がなきゃいけない。
大企業ができないことをやれば良い。住み分けですね。
広い敷地の後ろに昔使っていたボイラーが無造作に転がっている。
このリベット打の質感がたまらなくいいです。
いかにも機械といった風情。
私が幼少の頃、新宿の野原にも機関車らしき大きなボイラーが転がっていました。赤錆たボイラーと大きな胸赤大アリが戦後の新宿野原の思い出です。そうそう防空壕が残っていました。その原っぱは精華学園になっていまでは、池田大作記念館になっている。世の中のうつろいです。
これは、上から発酵した大豆を入れて絞る機械のようだな。絞らずにそのまま使ったらお味噌で、絞ったら醤油、若干違うかもしれないけど、おお方はそんなもの。
近藤醸造のURL