ランシモ

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懐かしい納豆を見つけた

2013-05-17 19:49:26 | 食・レシピ

群馬の下仁田で見つけた、昔ながらの納豆です。
大きさも十分。
格好が同じでも容量の小さな物は良く見かけるが、あんなのはがっかりするだけ。
子供の頃に納豆を食卓の真ん中にどんぶりでいっぱい出されたことが懐かしい。
大きなスプーンで好きなだけ各自がとるのだ。
当時の三角形の経木納豆はそんな大きさも兼ね備えていた。
40gや80gじゃ納得しません、そんなチョビで人を馬鹿にしおって、、、。
経木納豆だからいいいてもんじゃない。
三角形の大きさが必要なんだ。

ここの、下仁田で売っていた納豆は、人の気持ちを良くわかっている。
嬉しいじゃありませんか、、、。

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経木についた納豆を箸で削ぎ取ってどんぶりに移す、、、。
納豆の大きさは、中粒でむろん小粒でもいいけど、大粒はいまいちだなーーー。
箸で残った納豆を一粒残さずとる、この瞬間が嬉しかった。貧しかった日本(今思うと)に産まれても良かったなーと思った至福の時でした。
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普段の食卓に出てくるのがこのサイズの経木納豆で、お父さんが出張に水戸に行ったら買ってきてくれて、わら納豆が食べれました。ご当地ものはご当地でしかなかった時代がいいですね。
そりゃ、わら納豆の美味しさたるや、、、子供ながら嬉しかったことが昨日のように感じられます。
水戸のわら納豆は、当時から小粒納豆で、小粒は水戸納豆だけだったんです。
今では、小さなパックに入った物でも小粒納豆があるけど、貴重だったんだなー。
今では商品が溢れているから、どこでもいつでも食べられるから、かえってご当地のありがたみが無くなった。
ようするに、ハレとケの差が無くなったと言うこと。
贅沢を贅沢とも感じなくなったのは、もったいないことですよー。
5体満足で普通に生活できるのが、世界的にどんなに希有なことか、日本人は忘れているものーーー。

下仁田の道の駅で売っていました。
〒370-2603 群馬県甘楽郡下仁田町大字馬山3766番地11 TEL:0274-82-5858

コメント (2)
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