もくもくファーム
三重県の伊賀の里に注目すべきアグリファーム企業があります。
伊賀の養豚農家さんたちが中心になって設立した「ハム工房もくもく」です。
現在は「伊賀の里モクモク手づくりファーム」といいURLは
食と農業のあり方を見つめ直し、食農学習の場を提供する企業です。
養豚から初めて、ジャージ牛、農園、農産物の直売、レストラン、通販、宿泊施設、それと体験農業まで手がけています。
農業を食育文化として発信しています。
農業は文化なんだよと、農業は人が生きるための最初の文化なんだよと言っている。
全国でも似たファームはあるかと思うが、素晴らしい農業への取り組みです。
若い人が多いし農業に未来を感じます。
農業は爺婆のものじゃない、若い人にこそ希望と夢を持って取り組んで欲しいなー。
北海道で酪農をやっている田中義剛さんの「花畑牧場」が有名ですね。
田中義博さんが社長をやっているが、親会社はタレント所属会社です。
花畑牧場のURLは
http://www.hanabatakebokujo.com/
義剛さんがタレントであるし、知名度があったので一気に有名になり、ヒット商品が出たりして経営が大きくなって調子にのって叩かれたが、半分は僻み妬みのたぐいだと思う。人気商売にはつきものです。これだけ大きくなったら、全国から優秀な人材を入れ経営をすっきりさせなきゃ。地元だけで済む規模じゃない。目指すところは悪くはないから、地味に酪農や農業を振興して、十勝から文化を発信して欲しいですね。
もくもく手づくりファーム直営レストランに入ったのは偶然です。
比叡山トレイルの帰りに草津駅前で見つけました。話では聞いていたが見つけられて良かった。
お食事は全てビュッフェ形式で、もくもくで作った農産物、加工肉などがメニューに並んでいて、値段こそ夕食2300円と都内のビュッフェ並ですが、味付けや安心度ははるかに上でしょう。
都内にある柿安が展開している「三尺三寸箸」よりも味付けが薄いのが嬉しい。柿安のお惣菜そのものが、私にとってちょっとしょっぱい。ガツンとした味を出すために塩分濃いめなのだと思う。以前聞いた話では、塩分を濃いめにすると喉が乾きビールがすすむそうだ。ドリンクも欲しくなってビュッフェ料理がすすまなくなる。
その理由かどうかわからないけど、柿安系は実際に味が濃いと思う。
もくもく手づくりファームのお店が全部かしらないけど、草津駅前のこのお店は実に薄味で美味しかった。
会社の成り立ちを見ても、スタッフ募集を見ると、理想的なアグリファーム企業なのがわかる。
2皿食べて、デザートにパンともくもく手づくりファーム特性のソーセイジをいただいた。
パンをトーストしてバターをのせたが、それももくもく製だろう。
パン工房もあって体験できるようです。農業体験までできるのは、よっぽど農業に詳しくないと、それと思い入れがなきゃできません。
お勧めです。
関西おいでの際は、伊賀近辺の「モクモク手作りファーム」に行ってみてください。神社仏閣より充実しているかも!
「伊賀の里モクモク手づくりファーム」といいURLは
2013年07月08日 朝採れファーム高麗郷
http://www.asadore-farm.com/
株式会社アグリメディア
http://agrimedia.jp/data/
国立ファーム(高橋ガナリの会社)
http://www.kf831.com/corporate/message/
伊賀の里モクモク手作りファーム
http://www.moku-moku.com/
2013年5月07日 伊賀の里の注目ファーム
http://blog.goo.ne.jp/photostudioon/d/20130507
2013年6月21日 農業本のあれこれ、発行元が違うとポイントが違う
http://blog.goo.ne.jp/photostudioon/d/20130621