変わった本があるものです。
新聞の特定のジャンルの切り抜きを集めた雑誌です。これは「食と生活」版ですが他のジャンル版もあります。
全国85紙から切り抜いたそうです。
食の安全といえば、原発事故の放射能でしょうー。
ただ、切り抜き対象が新聞なので、なんというか切込不足の感アリ。
私など一番知りたいのは、どこ産の作物がどれくらい放射能で汚染されているのか、水産物は水揚げされたところしか産地としてかかれないので、実際にどの魚や水産物が危ないのか知りたい。
実際に、すでにこれらは書かれているのかもしれないが、どうも大手マスコミの信用が原発事故以来落ちているので、どの数字が正しいのか、的を得ているのかわからないことが問題。
政治不信とマスコミ不信が定着しましたから。
やっぱり自民党と期待されて返り咲いたけど、心配な事は幾らでもある。野党政党も政権を担ったとたんボロを出す繰り返しでしたから、右も左も、、、というのが実情。
日本では大事なことは隠蔽されているという感じがします。
中国ほど国内政治や生活が歪んでいるとは思わないが、、、多かれ少なかれ似たような傾向はあります。
この本を読んで記憶に残ったところがないのが、この本の特徴かなー。全てに、当たらずと言っては遠からずですね。なんか不完全燃焼っていう感じ。