大久保の柏木村にあった円照寺の桜が有名です。
今は柏木の地名が無くなって北新宿というつまらない名になった。
江戸時代から続くしだれ桜や、何種類もある桜が見事でした。
観光客が訪れるような高名なお寺じゃありませんが、とてもキレイに手入れされています。
しだれ桜が有名ですが、ほかに桜の巨木が幾つかあった。
八重桜や花びらが小さな桜など色々見所があります。
5月になると牡丹の花が咲きそろいます。
庭師と言うか墓守さんがいらっしゃるようで、それはキレイに掃除が行き届いている。
見上げるばかりの大きな桜の木。
お寺のお堂とマッチしています。
花びらが小さくてソメイヨシノとはちょっと違う。
いろんな種類の桜が重なりあって風情があります。
桜の巨木の下は須弥山。
桜の花が散り際だったので、お地蔵さんや若葉が出てきた紫陽花の葉にピンクの花びらが映えていた。
これだけ濃い色の桜はめづらしい。
桃ぐらいの色です。
もっとも、桃も桜も林檎も梨も梅も同じ科に属するはず。
庭の通路との境に瓦が埋め込んであるのも、ここで初めて見ました。
日本の美というか粋ですね。
瓦のエンドが低くなっていて手がこんでいます。
誰がこんなこと考えたのだろう。
どこかにありますか?