都電の早稲田(新宿区)から三ノ輪(荒川区)まで15kmぐらいをジョギング。
日曜日なのでのんびりと家を出て、地下鉄東西線の早稲田駅に自転車を止めロッカーに防寒着を入れてスタート。
早稲田まで走って行ったこともあるが、今日は自転車で楽をした。
ジョギングなのでのんびりで、早稲田から鬼子母神(寺です)までいっきに行きます。
鬼子母神は「恐れ入りやの鬼子母神=恐れ入りましたと言う洒落言葉」の入谷が有名ですが、私はこちら池袋(雑司ヶ谷)の鬼子母神をお勧めします。
5kmも走ればトイレに行きたくなります。鬼子母神の入り口にちゃんとあるので済ませてから走りだします。
餅つきをやっていた。
参拝人につきたてのお餅を配っていたが、昨日は忘年会で食べすぎだったので遠慮した。
雑司ヶ谷墓地、JR大塚駅前、庚申塚(すがものとげぬき地蔵通り)、滝野川、飛鳥山公園(王子駅)を超えていくと、都電の荒川車庫があります。
荒川車庫の前に古い都電が2両おいてあって、中が都電の歴史博物館のようになっている。
40年ほど前の車両と思われる。
陽だまりの、にゃんパラリン。
べっぴんさんだこと。
都電通りには猫がいっぱい。
猫だらけと言っていいほどだ~~~。
幹線道路に面していないからかもしれない。いわば開発から取り残されたラインです。
なかなか素敵なアフリカ民族やさん。
荒川公園というイタリアのハリウッド、チネチッタに出てきそうな、小さな有料民間公園がありました。超ローカルな公園だけど、近隣は子供が多いらしくて、こんな辺鄙な公園でも子連れ親子がいっぱいいました。地元に愛されている民間の有料公園があるんですね。
ここを過ぎたら、次の目標が尾久をすぎ荒川7丁目の浄水場?(水再生センター)です。広大なエリアは人が入れる公園になっています。
町屋を過ぎたら三ノ輪はもうじきです。
ここが終点の三ノ輪駅。
どん詰まりの終点駅です。このように線路の先がない形の駅を頭端式ホームというらしい。ヨーロッパの終着駅が多くはそうなっている。パリの駅がこのようなタイプで、実にノスタルチックである。
三ノ輪は小さいけど、終着駅で小さいながらも味がある。
反対側の終点の早稲田は広い道路の真ん中で色気も旅情もあったもんじゃない。
三ノ輪は三ノ輪ジョイフル商店街というアーケード街につながっている、、、。
だが、そのアーケード街は人がいっぱいいるが、入りたくなるような喫茶店や食べ物屋さんはない。通路は地元の老人ばかりで無茶混みです。老人だから足が悪くてなかなか前に進めなくて、自転車や出店などに妨害されると渋滞が始まります。味があるけどめぼしいお店はなかった。クラシック好きにはたまらない商店街ですよ~~~。
どう見たって、「3丁目の夕日」商店街でしょ~~~。
味があるよー。
結局、お腹が減って入ったお店は、都電パンケーキが売りの駅近の喫茶店だった。これはこれできれいな店内なんだが、入ってみてびっくり、結構なお客さんの数だけど、、、年齢層が超高いぞー。
うーむーーー
コーヒーもパンケーキ(都電印)もサンドイッチも美味かった。
都電の地図があります。東京のローカルをお楽しみください。
都電早稲田は辺鄙なところで、東西線の早稲田駅が一番近い。駅改札の中野&高田馬場方面を出たところにロッカーがあり、私は防寒着をそこに入れておいた。高田の馬場からだと1,5倍の距離がある。
JR王子駅がちょうど中間点です。JRは大塚駅でも交差していて、京成電鉄の田町でも交差しています。
終点の三ノ輪は日比谷線の三ノ輪から近い。スタート&ゴールはここが一番近いかも。
途中の都電の駅は、バス停に毛が生えたぐらいで何もない。終着の早稲田にはスペースがないのでトイレさえない。
その中で、都電三ノ輪駅は立派で、トイレも駅中喫茶店?もある。庚申塚にトイレがあったかもしれないが、、、。