三浦半島のマホロバ・マインズで合宿会議があって、お土産に横須賀海軍カレーを買ってきた。
インドカレーじゃなく、どう見てもイギリス経由のジャパニーズカレー。
スタッフはサトーのご飯を電子レンジでチンして、レトルトカレーの方は湯煎して暖めた。
良い香りがしました。
パッケージデザインは日露戦争で活躍した戦艦三笠です。
100年前の戦艦三笠は現存していて、横須賀港に係留してあります。
敵艦の砲弾を受けて、分厚い鉄板に穴があいているのを見ると、戦争の現実に引き戻されます。直径15cmの穴だったら砲弾の威力は大きかっただろう。その砲弾が的中したとき、、、阿鼻叫喚になっただろうなー。戦前の兵士たちは死が本当に身近にあった。
今では、そんなことも忘却の彼方にあって、カレーがうまかったことだけが言い伝えられていく。人はいいことしか記憶に持たないのだな。