朝6:00過ぎの蓼科山頂上です。
しばし雲海と360度ぐるり眺望を楽しんでから下山。
蓼科山からの戻りはいきと同じルートで。
蓼科山頂上ヒュッテに泊まれば日没もご来光もしっかり見れます。
けっこうキテイル山小屋ですね。
しかし、暖をとれて眠れれば天国です、しかも2500mの頂上ですから。都心のホテルの待遇を期待しちゃ、、、山男、山ガールにすたる。
蓼科山荘まで下りてくると、朝一番で登ってくる方達が大勢いた。
頂上から下山の途中から見下ろした蓼科山荘。
蓼科山近辺のルート図です。
地図は長野県の登山地図さんから
http://www.naganogakuren.net/tozanMap/saniki/05yastugatake/01tateshina/
天祥寺原は湿気の多い窪地です。
大河原峠からも近い。
蓼科山へは七合目鳥居からが一番ポピュラーだそうです。いっきに登れるので1時間ちょっとで蓼科山頂上で登れます。
この最短ルートでも良かったが、ドジって「最遠ルート」だったが、いろいろ見れたからそれでも良かった。
行く手は北横岳です。
広めの頂ですね。
蓼科山も頂がだたっ広くてガスッた時は注意が必要でしょう。ガレていて足場が悪い。
北横岳から蓼科山と北アルプスを望む。蓼科山のダダ広い頂がよくわかります。広さは八ヶ岳の硫黄岳といい勝負ですが、全体に岩が大きくて足場が「すごく悪い」。八ヶ岳の硫黄岳の頂上は、同じ石でも石クズだから歩きやすい。
10:00近かったのでクリアーさがなくなります。
北横岳から八ヶ岳を見る。味のある雲海は消え去りました。阿弥陀岳が意外に急斜面なのにビックリした。厳冬期の2月に登った時にグリセードで下りたが、失敗して滑落した。日の当たるところは雪だが日蔭はガリガリの氷だったのだ。雪の柔らかいところで快適にグリセードで下っていたら、日陰に入った途端にガリガリの氷になった。恐ろしかった!
今見ると、あの斜面でよくそんな無謀なことをしたと思う。単独行で怖いもの「知らず」の若気の至りだったー。
ロープウエイの建物と坪平が遠望できました。
昔からの山小屋で味があります。きれいにしています、気合いが入っているのでしょう。
朝からハイカーが非常に多かった。
坪平は溶岩台地で蓼科山も八ヶ岳と同じように、火山性の山ということ。日本の山は本当に火山が多い。坪平も昔の火口なのかしら?
ロープウエイの駅舎はレストランを併設しています。
夕食は前日の18:00、朝は食べないで2:30にスタート、北横岳をこえ蓼科山往復したので腹ぺこになった。10:00頃で時間は余裕だったが距離があった。
腹ペコでもう動けないと言うくらいになり、ようやくレストランに駆け込みました。
生き返った思いだった。
ロープウエイは超混雑で、この年一番じゃないか。駅舎の乗り場行列は300人はゆうにあった。帰りも大変だぞーーー。しかし下界の35℃から、ほんの10分で22℃になるんだからたまりません。
蓼科山塊は手軽な良いハイキングコースです。