お盆に岩手県一関市にある知勝院へお参りに行ってきた。
日本で初の樹木葬を始めたのは知勝院です。
樹木葬の墓所といっても全くの里山です。自然の山、岩手なので朝晩はイノシシや熊が出るという。暗い墓場のイメージはない。
秋田の鳥海山へ登ってきたので、帰りにお盆参りをしてきました。
知勝院はお寺然としていません。駐車場脇に本堂というか集会堂があるだけです。
この道を行くと民家然とした事務所があります。
そこで受付をすまして、山に入って行きますが、、、。
樹木葬なので墓石があるわけじゃなく墓所がたいていわからない。細い山道が縦横に木々の中を張り巡らされていて、同じような雰囲気で迷子になります。
今回も係の方に案内してもらった。
ここの樹木葬の墓所はこのような所です。
暑い日でしたが山の中はひんやりします。しばし祈っていました。
山は火気厳禁ですが、お線香を持ってきたら香炉を貸してくれるそうだ。
草を刈り取った跡がありますが、何年もたてば完全に森と一体化するでしょう。
目印の木の表札がありますが、墓石はありません。
自然に目印の木は朽ちて行きます。
樹木葬をうたっていても、立派な石碑を置く所があると聞いていますが、それじゃ樹木葬と言っちゃいかんのでは?
里山を登って行くと東屋がありました。
天気の急変に良いのでは。
ピクニックにもよさそうです。
駐車場に戻り本堂に向かうと水車小屋がありました。
のどかですねー。
へびがいそうな水辺で、水車がガッタンガッタン何かを突いています。
岩手県は東京から車ではちょっと遠い。
一関からレンタカーが便利だった。