ランシモ

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埼玉県行田の崎玉古墳の桜を見に行った

2017-04-08 17:48:04 | 日記・エッセイ・コラム

崎玉古墳の桜がきれいなのは知っていた。

湘南新宿ラインで熊谷まででて、秩父鉄道で行田まで、それから3kmほどまっすぐに歩いたところに崎玉古墳があります。

行田の駅から歩きで片道45分くらいかかるので車の方がほとんどです。

熊谷までは新宿からだと、新宿湘南ラインの快足に乗ればちょうど1時間。東京駅からでも上野、東京ラインがありました。

駐車場から丸山へ向かう桜並木です。

ついたときは霧雨もようやく上がったようだ。

満開ですね。

この雨で桜が散ってしまうかも。

桜の花の面白いのは、太い幹からいきなり可憐な花が咲くことです。

丸山古墳の中腹に菜の花が咲いていました。

この季節が日本の自然が色どりが出てパッと明るくなります。

桜と菜の花のコントラストが見事だった。

雨上がりの春ですね~~~。

晴れたらさぞかしきれいだっただろう。

キレイなお饅頭でしょ!

丸墓山古墳の周濠は広い。

まん丸です。

崎玉古墳群はいっぱいあるけど、これだけ前方後円墳じゃないようだ。

5世紀から6世紀ごろに作られたそうです。

日本がまとまっていく頃の話ですね。

人は高い所に登りたがる。

丸墓山の頂からの見晴らしは良い。

ここから見下ろすと稲荷山古墳の全景がわかります。

よく見ると、前方後円墳は前衛的なフォルムですね。

樹木がないので形がよくわかる。

稲荷山古墳の発掘でこのあたりの重要性がわかった。

円形部からは埋葬者の棺が発掘されて副葬品も出土しました。

円形部は残っていたそうですが、方形部の土は全部取り去られていたそうで、後世に再現したそうです。

周濠も広いですねーーー。

前方後円墳は5世紀の時代に日本各地で見られるようになりました。

地元有力部族の権力の象徴だった。

その当時には早くも、大和や筑紫や埼玉の地と行き来があったんでしょう。

周濠の水は抜き取っています。

なんでも水をためておくと古墳が崩れてくるそうだ。

こちらの将軍塚古墳も前方後円墳で、稲荷山古墳が1重の周濠なのに、こちらは2重の周濠が張り巡らされている。周濠まで含めて墓域です。

墳墓には菜の花が咲き乱れていてのどかですね。

丸墓山古墳は頂上が広い。

かなり高い墳丘です。

のどかでしょーーー。

埼玉は東北じゃないけど、東北の春って感じかな。

二子山古墳は崎玉古墳群の中では一番大きいが手つかずで入れません。

こんな感じで古墳がきっと残っていたんですね。

奈良の葛城のあたりや、大阪の百舌鳥耳原あたりの天皇陵と違うから、人家なんかが作られて荒れていたかもしれない。

博物館の左側にもいくつかあるようです。

電車で行ったので往復で7km近く歩いた。

不便なところです。

市の古墳巡りの巡回バスがあるので調べておくとよい。

ただし便数はとても少ない。

車が便利かな~~~。

どんよりした日だったので、せっかく満開になった桜がきのどくだ~~~。

翌々日にも崎玉古墳の桜を見に行った

http://blog.goo.ne.jp/photostudioon/e/67360c508a9514251b4645407c62bc72

コメント
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