2020台湾紀行25、審計新村は1969年の公務員宿舎を改装して誕生したクリエイター村です
台湾では古い建造物をリノベーションして、古さはそのままに新しいデザインを付加した面白いショップが人気です。
台中では宮原眼科、藍天飯店1969(ブルースカイホテル)、臺中市第四信用合作社など、台北だったら地中海料理の行冊、おしゃれな雑貨屋さんの好丘、迪化街の古い豪邸をリニューアルしたホテル読人館などが面白い。
戦中戦前の建造物は日式老屋とも呼ばれているそうです。
公務員住宅は簡素な作りで、それがかえって華美じゃなくいい味を出している。
退役軍人に爺様が描いた彩虹眷村は退役軍人村だった。
その簡素なみすぼらしさがリノベーションで美しく弾けていくようだ。
ここ審計新村も若いクリエータ達の遊び心で、力強くよみがえったのでしょう。
台湾の古い建造物をリノベーションしてファッションにするのは、1周遅れでスタートしたら、あらあらトップに立ってしまったと言う感じ。日本は戦後30年間ダントツを走っていたが、最近はちょい後ろに下がったら、トップ集団じゃなく1周遅れにも抜かれて後方組になってしまった、、、ということかな。
審計新村は2階に回廊がめぐらしてあります。
そこから高みの見物もよし、移動に使うのもいい。
横断幕にはムーンマーケットと書いてあった。
飲食店やアクセサリー店が多い。
圧倒的に若い女性ばかり!
男は何処にいちゃったのか?
まーーー甘いものに目がないから!
日が暮れてきてライトアップされると、よりいっそう雰囲気が出てきます。
審計新村は緑光計畫と対で見られることが多いようです。
同じコンセプトで古い公務員宿舎をリノベーションしている。
リノベーションは台湾の誇る技術と言って過言じゃない。