ぶらり伊豆旅3、下田ロープウエイで展望台へ
黒船来襲で有名になった下田港をゆっくり見学したのは初めてです。
東京からほど近い伊豆半島の先端近くに位置します。
伊豆の熱海や湯河原、伊東、稲取、熱川、下田などは東京の奥座敷みたいな存在です。
伊豆は温泉の宝庫です。
下田に来て、目の前にロープウエイがかかっていたので乗って観光客になってみました。
それが、、、よかった!
下田港が一望に見え、良港なのが一目でわかります。
ここに米国のペリー監督が乗った黒船が来たんだなーーー。
黒船来航って言うけど、けっこう手荒な来航だったらしい。
下田じゃ遠いので浦賀に回して日本と米国は交渉した。
手荒なと言うのは洲崎に黒船が5隻が砲撃したので、備前岡山藩の警備部隊が直ちに反撃して3隻に砲弾が命中して、黒船が逃走したと古文書には書いてあった。それがいつの頃からか記載がなくなった。その勇敢だった備前岡山藩の兵士たちの指揮が高かったので米国の属国にならないで済んだのではないか。平和裡に交渉が行われたと言うのは表舞台で、裏ではすきあらば攻撃して反撃ぐあいみたんじゃないか。交渉が成立して、どうしてそれ以後その記述が無くなったのかわからない。交渉は高圧的だったと言われていますが、それだけじゃなかったと記録の胡散臭さが残ります。Wikipediaより。
停泊している客船は伊豆七島行きですね。
下田からは大島も新島も三宅島もすごく近い。
東京港からだと大島は時間がかかるけど、下田港からは手が届きそうなくらいです。
利島でしょう。
大島も三宅島も活火山で近年も噴火して住民避難がありました。
三宅島の全島員が三宅島を離れました。
右手は新島のようです。
この写真を撮ったあとどんどん空気がクリアーになってきましたから、伊豆七島がくっきり見えた事でしょう。
潮の流れがくっきりしています。
黒潮が伊豆半島に直接ぶつかっています。
日当たりが良いので河津桜も咲き出しています。
蝋梅も咲いていましたがそろそろ枯れてきました。
水平線のガスやヘイズがだんだん上がってきました。
ここが黒船襲来の時に作られた砲台です。
黒い大砲はその時のペリー艦隊の船に乗っていた本物だそうです。
早くも河津桜が散り始めていた。
大砲は黒船見張り所にあった。
当時のお侍さんや町民たちは、黒船を見てさぞかし肝を冷やしたんでしょう。
洲崎砲撃が古文書に書かれていたが、それ以降消し去られたのは、何かの米国への忖度があったからだろう。
日本は昔から忖度が得意なのか?
東京湾の奥深くで一線交えて、米国の黒船に3発命中してそれで撤退したのが事実なら、、、日本を植民地化しなかった理由がたちます。
日本の江戸幕府の指揮が高かったし、交渉も丁寧で手強い感じを与えたんだろう。
その時の列強がミスミス撤退するとは考えられませんよ〜〜〜。
下田に行かれたら、時間を作って見晴台まで上がってください。
素晴らしい光景と、江戸時代から開国・明治に至る歴史の息遣いを感じられる事でしょう。
伊豆急行下田駅前から見上げた展望台です。
左右合わせて寝姿山と呼ばれています。
左のピークに登ります。
ロープウエイ往復料金は1250円で、下田駅構内で買うと100円割引されます。
下田ロープウエイ
静岡県下田市東本郷1−3ー2
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