知らない土地を散歩すると色んなことに出逢います。
北海道チーズの「チーズのこえ」を探していたら、清澄庭園と深川江戸資料館を見つけて見学。
現代美術館もありそれが一番有名だったが、そこまで足が届かなかった。
大きな建造物の中に江戸深川の町を再現している。
両国の大江戸博物館に似た施設ですね。
ただし、この施設は深川の江戸時代にかぎっています。
寿司や蕎麦、稲荷寿司などは江戸時代に町中で出てきたもの。
特に握り寿司は、東京湾(江戸前)で採れた小魚をにぎって食べ始めたのが最初。
海辺なんだから新鮮なのは当然だった。
深川、木場、門前仲町、水天宮、茅場町、八丁堀あたりが江戸の海岸線だったんだろう。
江戸川、隅田川で上流の川越あたりに集積されたお米が入ってきただろう。
川と海は交通の要所だった。
町人は一軒家に住むんじゃなく長屋に住んでいた。
長屋の一部屋が一家の住まいなのだ。
長屋は現代のアパートだ。
だから物持ちはいない。
身軽なものだったんでしょう。
江戸の町はゴミが散らかっていなかったそうで、極めてキレイで清潔だったと歴史書には書いてある。
たまには古きを訪ねる時空の旅もいいですね。
深川江戸資料館
住所:東京都江東区白河1-3-28
アクセス:都営大江戸線・東京メトロ半蔵門線「清澄白河」駅 徒歩3分
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