音楽家ピアニスト瀬川玄「ひたすら音楽」

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ベートーヴェンの嘆き、宇宙の音楽 ― 5月17日(火)のつぶやき

2011年05月18日 | ◆一言◆
17:36 from Keitai Web
べートーヴェンの《嘆きの歌(ピアノソナタ作品110)》は、もしかすると・・・人の死を嘆いているのではなく、無様に生きている己れを嘆いているのかも・・・しれません
17:46 from Keitai Web
大切な人を見送り、でも自分はまだその後を追うことは出来ない・許されていない、そんな境遇を嘆いているかのよう・・・それがその時のべートーヴェンだったのかもしれません
17:49 from Keitai Web
でも!!べートーヴェンの凄いのは、ただ嘆いてばかりではないこと!!《ピアノソナタ作品110》の最後は、大いなる飛翔が待っています!!もうちょっと後には、あの有名な《第九「歓喜の歌」》だってある!!
17:51 from Keitai Web
我々人間は、この人・べートーヴェンの音楽に、癒されたり、悲しみを代弁してもらったり、そして勇気付けられたりするようです!!
19:56 from Keitai Web
「和声(ハーモニー)」は、単なる理論なのではなく、音楽における確かな「現実」である、と、ふと、とても強く思いました。
22:18 from Keitai Web
先生業の心苦しいところは「何か注意をしないと仕事として成り立たないのでは」という思いが無くはないこと・・・すると、生徒の本当に良いものに、先生たらんと余計な一言付け加えてしまい、まさに「蛇足」を産み出しかねないという危険があるのかも・・・
22:21 from Keitai Web
「注意するため」に注意するのではなく、注意が必要と判断されたら注意し、素晴らしい出来栄えで注意が必要なかったら「素晴らしい」と評価できる懐の深さと審美眼を持ちたいものです。
22:23 from Keitai Web
目指すは「音楽そのもの」・・・!?
22:28 from Keitai Web
闇雲に事を難しくさせず(=先入観に捕われず!?)、そのものの真実の姿を見ようと意識を向けることは、とても有意義で充実した生き方に結び付くのではないでしょうか。
22:37 from Keitai Web
世界は・宇宙は音に満ちている、はず。地球は24時間で一回転し、365日で太陽を一周する、すなわち、その動きの内には、きっと我々人間の耳には聴こえないけど、とてつもなく低い音が鳴っているのかもしれません。
22:42 from Keitai Web
音には倍音があり、低い基音であれば、その上に構成される無数の倍音達は、我々に聴こえる音の範囲の内に全てあることになるでしょう。音楽は、まさしくその「宇宙」の音の一旦を示しているのかもしれません!
22:44 from Keitai Web
音楽を通して、我々は人として、宇宙の構成要素の一員であることを感じることができる、ということになるのでしょうか・・・
22:46 from Keitai Web
「ムシカ・ムンダーナ(宇宙の音楽)」と名付けた中世ヨーロッパの音楽学者の言葉は、あながち空言ではないのかもしれません・・・
by pianistGS on Twitter

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