音楽家ピアニスト瀬川玄「ひたすら音楽」

♪クラシック音楽の伝統を受け継ぐ真の音楽芸術家を目指して活動しています♪ 「YouTubeクラシック音楽道場」も更新中♪

◆ありがとうございました、リサイタル、がんばって演奏してきました

2009年02月28日 | 音楽(一般)
先日、 2月23日(月)の夜に、東京文化会館における ピアノ・ソロ・リサイタルを終えることが出来ました。 ご来場の皆様、応援下さった皆様に 深く御礼申し上げます。 日が少し経って、 あらためて、あの日の演奏会は自分にとっての、 時を追うごとに、大きなものであったことが実感されます。 同時に、 あのような演奏会は、 これからの自分の人生において 同じような密度の濃いものは・・・ そう簡単 . . . 本文を読む
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◆リサイタル、がんばって演奏しますので、がんばって聴いて下さい!?

2009年02月20日 | 音楽(一般)
昨日、鎌倉生涯学習センター ホールにて リサイタルを行ってきました。 鎌倉という、歴史深く・文化の薫り高い地にて 演奏させていただきましたのは、日本人として、 なんとも感慨深いものを感じました。 ご来場の皆様には、 この場をお借りして御礼申し上げます。 ありがとうございました!! ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 昨日のプログラムは、 数日後の2月23日(月)東京文化会館 におけ . . . 本文を読む
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◆ドイツ人にとって音楽すること・サッカーすることは「Arteiten(アルバイテン)」

2009年02月18日 | 音楽(一般)
先日、ぼんやりと テレビのニュースを見ていました。 スポーツのコーナーに入り、 サッカーJリーグの浦和レッズの監督が新しく変わり、 フィンケ氏という、ドイツ人の監督が チームを取り仕切っているとのことらしいですね。 放映されていたインタビューを見ていると、 ドイツ語をしゃべりながらの字幕付きで、 ドイツ留学をしていた私にとっては、ドイツ語が聞こえてくる時は、 リハビリのチャンスでもあり!? . . . 本文を読む
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◆ショパン《スケルツォ第2番 op.31》における中間部のテンポの問題

2009年02月17日 | ベートーヴェン Beethoven
ピアノの詩人F.ショパン作曲 《スケルツォ第2番 変ロ短調 op.31》は、 数ある彼の手による名曲の中でも、 一二の位置をしめるであろう有名曲にして、 ピアノを弾く多くの人々にとっての憧れの曲でもあります。 古今東西の実に多くのピアニスト達がこれを弾き 多くの録音も残され、また今日においても、 多くのステージ上で演奏されていることでしょう。 ゆえに、 名曲というものは、 実に聴く人々 . . . 本文を読む
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◆ショパン《ソナタ第2番op.35》第4楽章は「亡者のおしゃべり」!?

2009年02月15日 | ショパン Frederic Chopin
先日の記事には、 ショパン《ピアノソナタ第2番 変ロ短調 op.35》の 第3楽章《葬送行進曲》について なんだか長い(・・・無駄に?)記事を書いてしまいましたが、 それにちょっと引き続き、 あの、 不可思議な第4楽章「Presto」について ちょっと考えてみたいと思います。 ショパン自身がこの作品《ソナタop.35》について 言及している文章を今一度見直してみますと・・・ ーーーーーーー . . . 本文を読む
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◆ショパン《葬送行進曲》は、自分自身のための葬列の行進!?

2009年02月13日 | ショパン Frederic Chopin
先ほど、 ショパン作曲《ピアノソナタ第2番 変ロ短調 op.35》の第3楽章、 《葬送行進曲》を練習していました。 《葬送行進曲》は、 ショパンの作品の中でも、最も有名な曲のひとつ といえるのではないでしょうか。いや、 もしかすると、 この《葬送行進曲》が「ショパンによる作曲」と知っている人は、 一般的には案外少なかったりするのかも!?しれませんが、 いずれにしろ、 このメロディーをどこかしら知 . . . 本文を読む
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◆ベートーヴェンの「強い思い入れ」を「楽譜の指示」に見る

2009年02月12日 | ベートーヴェン Beethoven
西洋クラシック音楽においては、 楽譜に記された色々な指示が 大きな意味を持っているものです。 実に多種多様な指示があります。 ●「Cantabile(カンタービレ)」 とくれば、 「歌うように」 ●「dolce(ドルチェ)」 とくれば、 「甘く、やわらかな」 ●「espressivo(エスプレッスィーヴォ)」 とくれば 「表情豊かに、感情を込めて」 このような指示は それぞれ単独 . . . 本文を読む
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◆《ピアノソナタ第29番op.106“ハンマークラヴィア”》第4楽章“フーガ”の構成

2009年02月07日 | 《29番op.106》ハンマークラ
ベートーヴェン後期の大作 《ピアノソナタ第29番 B-Dur 変ロ長調 op.106》 俗称“ハンマークラヴィア・ソナタ”の終楽章は、 後期ベートーヴェンの作風を象徴する「フーガ」の音楽となっております。 フーガとは対位法の音楽、この 《ハンマークラヴィア》第4楽章のフーガにおいて、 ベートーヴェンはありとあらゆる対位法の技法を駆使します。 そして、 このフーガはAllegro risoluto . . . 本文を読む
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◆祝200歳!!今日はF.メンデルスゾーンの誕生日

2009年02月03日 | 音楽(一般)
今しがた、 昼食をとって、町を歩きながら 本屋へ寄って帰ろうとしたところ、 音楽情報誌『ショパン』が目に入って、そこには 「メンデルスゾーン生誕200年によせて」 というの大見出しがあり、 そうか、今年はそんな大事な年だった!!と 再確認したのですが・・・ 帰ってきて記事内容を読みながら、 びっくりすることがあったのです・・・ (最近はびっくりすることが多いです、先の記事では ピアノの低 . . . 本文を読む
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