音楽家ピアニスト瀬川玄「ひたすら音楽」

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◆ムソルグスキー作曲《展覧会の絵》に見る「ロシア革命」前夜!?

2010年03月28日 | ムソルグスキー《展覧会の絵》
ムソルグスキー作曲のピアノ名曲《展覧会の絵》には、 その後、世界を揺るがす歴史的な事件、 史上初の社会主義国家誕生の契機となる「ロシア革命」の 「前夜」を暗示するような音楽的内容が見られるような気がしました・・・ 例えば 《テュイルリーの庭 - 遊びの後の子供たちの口げんか》と、 その直後に鳴り響く《ビドゥオ(おそらく「牛車」ではなく 「虐げられた人々=ポーランド人農奴」という意味!?)》 . . . 本文を読む
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◆「プロムナード(回廊)」をゆくのはムソルグスキー自身・・・それと!?

2010年03月11日 | ムソルグスキー《展覧会の絵》
ムソルグスキー作曲《展覧会の絵》 彼の友人、亡きガルトマンの回顧展をまわりながら インスピレーションを受けて一気に書き上げたピアノ曲集 曲と曲の間をつなぐのが、作曲者自身によって名づけられている《プロムナード》 この「プロムナード(回廊)」は、 作曲者ムソルグスキー自身が、美術展を回る様子、 部屋から部屋へと移り渡る様子が思い浮かべられる、 と言われることが覆いようです。 ところが . . . 本文を読む
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