名曲♪
リスト作曲《コンソレーション 第3番》の
楽曲解説・和声解析を行ってみました♪
今回は、あらかじめ楽譜に書き込みを施してから
その書き込みの理由等をお話し演奏しながら
という動画にしてみました。
時間は1時間弱に短縮!?(当社比)され、
また、せっかくのリストの名曲、
ピアノの音がより綺麗に聴こえるよう、
今 . . . 本文を読む
フランツ・リスト、作曲家ご本人が、
「黒鍵に1指(親指)を使うよう」
指使いの数字を書き込んでいるところが気になりました。
(Henle版等の斜め字の指使い数字は、作曲家本人が書いたものであることを表しています。全音版では逆!?斜め字は、校訂者によるもの!?)
ピアノ演奏において、
黒鍵に1指を使うことは、基本的には
あまりしないほうがよいこと(禁止とする人もいる!?)
という常識があります . . . 本文を読む
リスト作曲《ソナタ》最後の方。その小節の終わりの音なのか、次の小節のアウフタクトなのか、よくわからない和音・・・今よく見たら、三拍目に、三声、上声部は第III音、使う指使いは右手31左手3等「3だらけ」ゆえに神聖を表現出来る機会!? pic.twitter.com/a3foUzk8Yj
— Gen Segawa 瀬川玄 (@pianistGS) 2016年7月7日 - 16:26
リスト作 . . . 本文を読む
Gen Segawa 瀬川玄 @pianistGS 14:38
リスト《ソナタ》を練習していると・・・今までに感じたことのないような疲労感を覚える今日この頃です・・・応援していただくと元気になりがんばろう!!となりますが、それにしても疲れる・・・曲の大きさ故にか!?「strepitoso(騒がしく)」と指示されることもある音量ゆえにか!?
1 件 リツイートされました
from Twi . . . 本文を読む
Gen Segawa 瀬川玄 @pianistGS 16:59
・・・リスト《ソナタ》の練習にちょっと疲れて・・・
息抜きに別の曲を。
この曲、何だか分かりますか!?(クイズ)(笑) pic.twitter.com/RVUdXgOGDH
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Gen Segawa 瀬川玄 @pianistGS 1 . . . 本文を読む
Gen Segawa 瀬川玄 @pianistGS 12:32
リストのソナタ、練習すればするほど・・・その巨大なドラマティック・音量!!に、奏者自身の感情が高ぶるよう・・・しかしこれを今の私の目標は、個人的感情ではなく、楽曲そのものの持つ情感に、自分の感情が一致しているところを目指したく・・・
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G . . . 本文を読む
リスト作曲《波を渡るパオラの聖フランチェスコ》
曲の始まりから、楽譜で見開き1ページの部分は、
左手の低音のトレモロに伴奏され、
右手で朗々と歌われるメロディーからは、
「大海原」と「聖人フランチェスコ」の姿があらわれているよう
想像することはし易いのではないでしょうか。
作曲者リスト自身が楽譜に掲載した標題文の
以下の部分と音楽がつながりましょうか。
あざける水夫たちの無作法な態度にい . . . 本文を読む
リスト作曲《波を渡るパオラの聖フランチェスコ》
曲の始まり・冒頭については、
作曲者自身による貴重な助言を得ることができました。
全音出版のリスト楽譜が素晴しく、
その充実した解説の中に、なんと
晩年のリスト自身が生徒にレッスンした際の詳細なメモが掲載され、
それを日本語で読めるのです。
まるで、リスト自身からレッスンを受けているかのような!?
作曲者をより身近に感じられる嬉しいレッスンノー . . . 本文を読む
今年2011年、
リスト生誕200年を記念して、
クラシック音楽道場でも、多くのリスト作品を取り上げてきました。
昨日11月の回では、
リスト作曲《2つの伝説》の第2曲、
《波を渡るパオラの聖フランチェスコ》を取り上げ、
今回もまた実演とともに、
作曲者リスト自身が、この作品の出版に際し併記した標題文を
音楽と照らし合わせながら、理解を深めよう・楽しもうと試みました。
そのまとめを、ここにして . . . 本文を読む
F.リスト作曲の名作《メフィスト・ワルツ(“村の居酒屋の踊り”)Mephisto-Walzer (Der Tanz in der Dorfschenke" Episode aus Lenau's "Faust")》の楽譜には、
その冒頭に、作曲者の意図により、ある長大な「詩」(N.レーナウ著『ファウスト』より)が、
この曲の出版に際し印刷されています。
今日、2011年5月11日、
東京・表参 . . . 本文を読む
・・・パソコン上で「おばけ」のことなぞ書いて、
呪われたりもすることがあるのでしょうか!?
今回の記事は、
そういった話の苦手な方は、記事の中ほど以降を読まれるのを
お控え下さい。
明後日にひとつのリサイタルを控え、
会場は以前にも演奏したことがあります
フランツ・リストその人と、愛人(!?)のヴィトゲンシュタイン夫人が
居を構えたという「アルテンブルク・リスト・サロン」にて
演奏をすることに . . . 本文を読む
本 文 リスト作曲、《巡礼の年 第二年》より
《ダンテを読んで-ソナタ風幻想曲》を聴く機会に恵まれ、
この音楽の物語が自分の中でひとつのまとまりをみたような気がして、
想うがままを書き綴ってみようかと試みます。
ちなみに私は、この音楽の作曲に至る契機となったと言われる
ダンテ『神曲』を読んだことも、その詳しい内容も
恥ずかしながら知らずにいます。ただ巨匠リストの作品、
俗称《ダン . . . 本文を読む
先日の記事を書いて後、
F.リスト《ソナタh-moll》を弾いてみているのですが、
この充実度の高く興味深い音楽を突き詰めていきながら、
巡り巡ってついにはある他の作曲家達へとたどり着いて
しまった過程がなんだか面白く、
ひとつ、
そんな様子を書いてみようかと思いました。
その前に、
ピアノの詩人ショパン、巨匠リストの二人の対比的な性格を
端的に現している文章をひとつ添えさせていただきたいと思 . . . 本文を読む
ピアノのソロの演奏を聴いてきました。
19世紀のピアノ演奏超絶技巧の権化、そして
大いなる音楽家・作曲家であったフランツ・リストの
《ソナタh-moll(ロ短調)》
単一楽章のソナタでありながら、
演奏時間は40分を超える長大なもの、ピアノ・ソロの楽曲として、
非常に大きな部類に入ると言えるでしょう。そして
絶対音楽・器楽曲としてのリストの力作と考えることもできそうです。
それにしても . . . 本文を読む