音楽家ピアニスト瀬川玄「ひたすら音楽」

♪クラシック音楽の伝統を受け継ぐ真の音楽芸術家を目指して活動しています♪ 「YouTubeクラシック音楽道場」も更新中♪

◆ウィーンフィル・コンサート・マスターの「意思」

2010年08月30日 | ◆一言◆
今年の草津音楽祭も 終わりの日が近付いてきました。 この音楽祭の目玉奏者の一人は、 ウィーンフィル元コンサート・マスターの ウェルナー・ヒンク氏です。 ヒンク先生は今年も 様々な名演を披露して下さいました。 シューベルトの《ます》や、 ただ今演奏が終わったのは、 ブラームスの《ホルン三重奏》 その他、 数々の曲の演奏に携わっておられましたが、 いずれにせよ、 全てのヒンク氏の演奏 . . . 本文を読む
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◆音楽を通して聴こえる「意思」

2010年08月29日 | ◆一言◆
音楽を通して、 聴こえ・見えてくるのは、 その奏者の、あるいは作曲者の 「意思」であるように 最近では思え、感じて仕方がありません。 様々な「意思」が聴こえてくる・・・ あるいは演奏によっては、 少ない・充分でない「意思」というのも 聴こえる気がしたり・・・!? その音楽における「意思」を磨き、育てるのが、 音楽家としての・そして人間としての 勉強なのかな、と思いました。 ゆえに、 音 . . . 本文を読む
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◆シューマン後期作品《ヴァイオリン・ソナタ op.105 》 ~ 年齢を重ねたフロレスタン

2010年08月27日 | シューマンRobert Schumann
シューマン、後期の作品 《ヴァイオリン・ソナタ 第1番 イ短調 作品105》 作品番号の数からしても、 これが後期の作品であることは想像されます。 シューマンの若い頃、 20代~30代には、執筆活動も盛んに、 有名なシューマン自身を象徴する二人の人物 オイゼビウスとフロレスタンがよく登場しますが、 彼らの名は、 シューマンが歳を追うごとに 次第に直接は姿を現さなくなるようです・・・ で . . . 本文を読む
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◆フランスの高い「ピアニズム」

2010年08月20日 | ◆一言◆
フランスのピアノ演奏に関する特徴として、 その高い「ピアニズム」を挙げることが 出来るような気がしました。 ピアノという楽器を扱う能力、 その「精密さ」「意識の高さ」、 これが、 フランス人ピアニストの奏でる演奏から、 あるいはフランスのピアノ教育の方法・雰囲気から 伝わるような気がしました。 「高いピアニズム」 音楽芸術たる一つの大きな要素だとも思います。 ♪ . . . 本文を読む
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◆置き時計が鳴る回数で音楽教育

2010年08月19日 | ◆一言◆
さきほど、 ペンションの壁掛け時計が 7時の鐘を告げました。 1, 2, 3, 4, 5, 6, 7, ・・・ そして、ふと思ったのです。 音楽においては、 「数えること」は、大切な要素であろうと 最近の自分は考えています。 そこで、 ひとつの音楽教育の一貫として、 家に、 時報を数で告げる時計があって、 何かというと、時計の鳴った数を 無意識の内に . . . 本文を読む
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草津温泉・湯畑なう

2010年08月18日 | ◆一言◆
強烈な硫黄臭は健在の、 草津町の中心地、湯畑、です。 ♪ . . . 本文を読む
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◆「漫画」は「芸術」たりうる ~ きっと数百年後には認められるでしょうか!?

2010年08月16日 | ◆一言◆
久しぶりに、 ある漫画を読んでみました。 それは、 マンガ界の巨匠、手塚治虫氏の息のかかったものでした。 (ゆえに、手塚治虫氏のマンガではないのですが)    手塚治虫氏を、クラシック音楽界の「父」とも称されるJ.S.バッハに例えるならば、 今日、 手塚氏の影響を受けて、確実に画質の向上を果たしているマンガ家達は、 将来の「クラシック」と呼ばれる巨匠達となるのではないだろうか、 そん . . . 本文を読む
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◆人間の可能性は無限ではないかもしれない、されど大きな可能性

2010年08月16日 | ◆一言◆
30歳を過ぎて、 人間の可能性は、無限大ではないのかもしれない・・・ と思ってしまいました。 それは、 自分自身のことのみならず、 過去の巨匠達の仕事を思い返してみて、 そうなのではないだろうか、と思うのです。 音楽業界にしろ、 絵画・彫刻の世界にしろ、 マンガの世界にしろ、 各分野のクラシックな巨匠達は沢山いるのですが、 彼らの仕事は、 少なからず、彼らなりの個性・パターンに則って 偉 . . . 本文を読む
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◆クラシック音楽の有する「人間的普遍性」を通して世界平和を!?

2010年08月14日 | ◆一言◆
日韓関係に関する 非常に内容の濃いテレビ番組を見ていたのですが、 (いやはや・・・疲れるくらい濃い内容・・・) 日本・韓国というアジア人同士 (私はハングル語は全く使えないのですが、聞く話によると 日本語と韓国語は、文法の並びが同じだとか!?これは、 源泉を同じくする民族の証拠と、以前から思っております) 過去の歴史を乗り越え、 今を生きる「人間」として、 何か共通点を享受・共感できないだ . . . 本文を読む
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◆一期一会を実感 ~ ピアノ弾き達が弾くベートーヴェン《エロイカ》

2010年08月12日 | ベートーヴェン Beethoven
明日(金曜日)は、 お台場テレコムセンターにて、時間は昼12時開演、 ベートーヴェン作曲《交響曲 第3番 作品55 "エロイカ"》を、 三台のピアノで演奏するという面白い本番があります。 http://www.tokyo-teleport.co.jp/event/index.html 本番を明日に控え、実感が出てきたのは、 ピアノ弾きである自分が、 この音楽=《交響曲》という、 本来はオーケス . . . 本文を読む
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◆ベートーヴェンが頭を目覚めさせる

2010年08月12日 | ベートーヴェン Beethoven
昨夜から、 頭の中が、ぐるぐるぐるぐる冴えてきて回るような気がしているのですが、 (冴えているかどうかは当社比) これは、もしかすると、 明日の本番、ベートーヴェン作曲《交響曲 第3番 "エロイカ"》の音楽にべったり触れていて、 精神が高揚してきたからなのかも!? ・・・なんて、ふと、思いました。 ベートーヴェンの音楽を演奏するのは、ちょっと久しぶり。 だからこそ、 この作曲家の・この人 . . . 本文を読む
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◆人生を満喫・満足するコツは「努力」にあり!?

2010年08月12日 | ◆一言◆
「努力」したことが「認められる」時に、 少なからぬ満足感があることを前述(先の記事に)しました。 そしてこれは、 人生において、満足感を得るにあたっての ひとつの「コツ」であるようにも思えました。 すなわち、 満足感を得るためには、 まずは前提条件として「努力」していることなのではないでしょうか。 それは「努力」していることが「認め」られる時に満足感が現れるならば、 「努力」せずしては、 . . . 本文を読む
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◆わが弱点は「音の粒立ち」

2010年08月12日 | ◆一言◆
音楽する上で、 私の弱点のひとつは、 細かい・速い音列になってきたときの 「音の粒立ち」の弱さにあるな~・・・ と、 最近、改めて思いました。 こんな自分の弱点を公表できる心境にあるのは、 前述(前の記事)に書いた通り、 今日は先程、ちょっとした自分の日頃の努力が人に認められて、 ちょっと気分が良くなっているからのようで、 すると、 自分の弱点など、普段は認めたくない・隠したいと 思うようなこ . . . 本文を読む
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◆モチベーションの上がる瞬間とは

2010年08月12日 | ◆一言◆
モチベーション・やる気の出る瞬間のひとつは、 自分の努力が他人に認められた時、 なのではないかな、と、ふと思いました。 ♪ . . . 本文を読む
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◆写真:ピアノ調律師の仕事

2010年08月09日 | 【父の小ネタ】
【ピアノ調律師の仕事っぷり】 誰もいない、空のホールで ピアノの下にもぐりこみ ピアノの下に寝転び 力の入りにくい体勢で なかなか大変そう・・・ ご苦労様です。 ピアノ調律師の仕事というのは、 単に音合わせをするのみの仕事でなく、 時にはこのように体をはって!?の 重労働でもあることを、これらの写真が物語って . . . 本文を読む
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