音楽家ピアニスト瀬川玄「ひたすら音楽」

♪クラシック音楽の伝統を受け継ぐ真の音楽芸術家を目指して活動しています♪ 「YouTubeクラシック音楽道場」も更新中♪

「苦悩の表現」!?ベートーヴェン《ハンマークラヴィア》を取上げるのは気が重く・・・

2016年02月07日 | 《29番op.106》ハンマークラ
 Gen Segawa 瀬川玄 @pianistGS 23:13 今度の音楽道場、ベートーヴェン《op.106》の諦念を言い表さねばならないことを思うと、毎度ながら本当に気が重くなっています・・・ベートーヴェンの苦悩が分かったような気がした!?としても、それをどうやって公言できるものなのか・・・本当は全然分かっていのでは!?不安が絶えません・・ from Twitter for Andro . . . 本文を読む
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ベートーヴェン、ロマン・ロラン、吉田秀和

2016年02月03日 | 《29番op.106》ハンマークラ
 Gen Segawa 瀬川玄 @pianistGS 22:33 ・・・穴があったら入りたいような衝動も覚えるのですが・・・ベートーヴェン、ロマン・ロラン、吉田秀和という芸術の巨人たちの力、その恩恵に預かりたいという気持ちは、今も変わりないことを、呟きたく思いました。 pic.twitter.com/gMkybp1xde 1 件 リツイートされました from Twitter for . . . 本文を読む
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◆《ピアノソナタ第29番op.106“ハンマークラヴィア”》第4楽章“フーガ”の構成

2009年02月07日 | 《29番op.106》ハンマークラ
ベートーヴェン後期の大作 《ピアノソナタ第29番 B-Dur 変ロ長調 op.106》 俗称“ハンマークラヴィア・ソナタ”の終楽章は、 後期ベートーヴェンの作風を象徴する「フーガ」の音楽となっております。 フーガとは対位法の音楽、この 《ハンマークラヴィア》第4楽章のフーガにおいて、 ベートーヴェンはありとあらゆる対位法の技法を駆使します。 そして、 このフーガはAllegro risoluto . . . 本文を読む
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◆ピアノ曲におけるチョモランマ(エベレスト)を登る!?~ベートーヴェン《ハンマークラヴィア・ソナタ》

2008年12月08日 | 《29番op.106》ハンマークラ
ベートーヴェンは 生涯に32曲の《ピアノソナタ》を書いています。 その中で、最も規模が大きく、 難易度が高いと言われる曲があります。 それが、 《ピアノソナタ第29番 B-Dur変ロ長調 op.106》 俗称“ハンマークラヴィア”と呼ばれる曲です。 演奏時間にして、 およそ40分から、緩叙楽章がより遅いテンポであれば、 45分かかることすらある、長い曲です。 この曲は、 全部で4つ . . . 本文を読む
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◆ベートーヴェン《ピアノソナタ第29番op.106“ハンマークラヴィア”》を弾くにあたって師匠の提言

2007年05月20日 | 《29番op.106》ハンマークラ
ベートーヴェンのピアノソナタ中、 最大にして最難の作品といえましょう 《ピアノソナタ29番op.106“ハンマークラヴィア”》 この曲を弾かずして、ベートーヴェンのピアノソナタ 全32曲の演奏は達成できないため、 ここが最大の難関となって、多くのピアニスト達の前に 立ちはだかると言って嘘ではないでしょう。 私事で恐縮ですが、 自分が昨年ベートーヴェン・ツィクルスに 挑むことができたきっかけは、 . . . 本文を読む
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「人は死を・・・」ベートーヴェン《ソナタ第29番 op.106〝ハンマークラヴィア"》3楽章全貌

2006年04月26日 | 《29番op.106》ハンマークラ
ベートーヴェン 《ハンマークラヴィア・ソナタ op.106》3楽章について、 日記の下書きをしながら・・・あまりにも書きたいことが多く、 日記を読まれる方が 方向性を見失ってしまわれるのではないかと懸念し・・・、 思い切って、この楽章の真相を(今の私の思う限りでの真相を) 一度書いてみようと思います。 乱暴な書き方かも知れませんが、ご容赦ください。 この音楽 . . . 本文を読む
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B.《ピアノソナタ第29番op.106“ハンマークラヴィア”》3楽章、冒頭・・・嘆きのコラール!?

2006年04月25日 | 《29番op.106》ハンマークラ
「Una corda mezza voce」で歌われる、この《ハンマークラヴィア》 3楽章の冒頭は、複数声部からなるコラールのように思われます。 「熱情と感傷」、そして「響き」をともなって(これは前日の 日記に書きました)、しかしそれは 「Una corda(弱音ペダル)」を使うことによって、 明るさを遮られ、どちらかというと・・・暗い・・・音色となって うたわれることが望まれているの . . . 本文を読む
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B.《ハンマークラヴィア》3楽章、冒頭の指示いろいろ

2006年04月24日 | 《29番op.106》ハンマークラ
《ピアノソナタ第29番 op.106 “ハンマークラヴィア”》3楽章、 この楽章は、ベートーヴェンのピアノ作品において特別な位置にあるといって、 過言ではないと思います。 他の作品に見られない、ここならではのベートーヴェンの表記がいくつか 見られるのです。そして、音楽の内容的においても・・・・ ここまで壮大な緩叙楽章は、書かれたことは なかったのではないでしょうか・・・。 ● . . . 本文を読む
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B.《ハンマークラヴィア》IV楽章のフーガは「ノアの箱舟の建造」!?

2006年04月23日 | 《29番op.106》ハンマークラ
この日記の表題は、ピアノの巨匠リヒテルの言葉です。 ノアの箱舟の建造・・・・一体、それはなんなんでしょう!? 神の怒りで世界が水に沈む・・・しかし、一隻の箱舟に乗るものが 次なる世界の繁栄につとめる・・・・ようなことでしょうか。 (曖昧な知識で申し訳ありません・・・間違っていたら、 どなたかおっしゃってください・・・) ここで考えましたのは、 この箱舟の建造とは、いわば全世界の生 . . . 本文を読む
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