クラシック音楽といいますと、
ともすると非常に限られた人々に楽しまれているものと
いわれるかもしれません。
事実そうなのかもしれません。
クラシック音楽を視聴する人々は、人口の一ケタ台前半のパーセントと
言われるのを耳にすることがよくあります。
では、
クラシック音楽は、限られた人々のための音楽なのか!?それは、
きっとそうではありません、
そこにその物が・音楽が存在する以上、
それを受け取り . . . 本文を読む
クラシック音楽においては、
「調性」というものがあります。
これは音楽を始める初歩の段階において習うことでしょう。
それぞれの調性は、基本的には
五線譜の冒頭にある♯(シャープ)か♭(フラット)の数によって、
その音楽が何の調性だかが分かるようになっています。
●何もなければ、ハ長調C-Durかイ短調a-moll
●♯1個なら、ト長調G-Durかホ短調e-moll
●♯2個なら、ニ長調D- . . . 本文を読む
クラシック音楽をする上で(クラシックに限らず!?)
その音楽に、旋律に、歌に、
感情がどう関わるかは、音楽する上での
大きなポイントのひとつと言えましょう。
これは演奏者にとっては
「感情の込め方」の問題といえましょうか。
ちなみに、クラシック音楽においては、
「espressivo」という楽語表記によって、その場所に
感情を「込める」よう指示がなされる「具体的な」方法があり、
楽譜を通して . . . 本文を読む
私はピアノ弾きです。
扱う楽器はピアノです。
そして、その楽器の「楽器として」の扱いに関しては、
「ピアノ調律師」というプロフェッショナルの仕事があります。
ピアノという楽器は複雑です。最も複雑な楽器のひとつ
と言って過言ではないでしょう・・・
(残すは、オルガンが同等か、もしかするとそれ以上に複雑で巨大でしょうか?)
よって、
ピアノ弾きにとっては、
自分の楽器を「チューニング(調律) . . . 本文を読む