年末の「第九」を聴きながら、
ついつい興奮して色々書いてしまいました・・・
興奮ついでに、
思い付きをご披露させていただきますと・・・
《第九》の最後、
大合唱が「神の火花Goetter Funken」と歌い終わる瞬間、
オーケストラは、最後の疾走を始め、
トランペットが鳴り響き、
音楽を通しての最高のカタルシスへと
人々を誘うところ、
もしもここで、
その演奏会場 . . . 本文を読む
ベートーウ゛ェン作曲
交響曲《第九》
第三楽章
そして天国へ、ゆるやかな飛翔
すると神あらわる!!
神の前にひざまづき(vor Gott)
そして神の威光を・・・!!
・・・そんな音楽なのかもしれません・・・
そしてでも何よりも・・・
やっぱり第四楽章の、
歓喜・歓喜・歓喜!!!
Freude Freude Freu . . . 本文を読む
ベートーウ゛ェン作曲、
最後の交響曲《第九》の第一楽章は、
「苦悩Leidenschaft」の塊
の音楽ように、ふと思われました。
それは、
ベートーウ゛ェンという一人の人物の持っていた苦悩・・・
そしてしかし、それは彼一人でなく、
我々、一人一人にも共感できる
普遍的な「苦悩」をあらわして
いるのかもしれません・・・
これぞ、名曲といわれるべきして定かな所以
なのではないでし . . . 本文を読む
練習の際は、間違わず、落ち着いて。
ごく当たり前のことなのですが、
「当たり前のこと」だからといって、
それが簡単で、誰しもやっている・出来ているとしたら
そうとは・・・言い切れないのではないでしょうか?
自分を省みての自戒の気持ちもあり、
あらためてこの「当たり前」のこと、
「練習の際は、間違ったまま弾かない」
を、いまいちど考えるべきだな~・・・
と、ふと思いました。
そもそもなぜ . . . 本文を読む
音楽における指揮者の仕事とは、
集団の「意思」を束ねること
にあるのでは、と思いました。
集団とは、
オーケストラであったり、コーラスであったり。
集団それぞれによって
千差万別の違いがあるでしょう。
上手な人々の集まった集団であったり、
あるいは、そうでなかったり・・・?
では、
上手が集まった集団なら、
いつでも上手に出来るかというと、
そこに、
指揮者の存在意義が強く現れる . . . 本文を読む
ピアノ演奏においてピアノ弾きは、左ペダルと右ペダルを多分に活用します。
右ペダルは、
ダンパーの上下により、
楽器の中に張られた数百本もの弦の響きを
コントロールします。
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ゆえに、
「右ペダルをもって響きを制す」
ということになるでしょうか。
そうしたら、左ペダルは?
と、ふと考えてみました。
グランドピアノにおける左ペダルを踏むと、
鍵盤から弦を打つハ . . . 本文を読む
Ich bin total begeistert!
Das ist echter deuscher Weihnactsmarkt in Osaka,in Japan!!
大阪駅近く、スカイビル下の広場の
ドイツ風クリスマス市を訪れてきました。
「ドイツ風」と書きましたが、「風」なんてものではない、
正真正銘の「本物」のドイツの文化、クリスマス市Weihnachtsmarktがそこにあり、
す . . . 本文を読む
「音楽とは何か?」
という問いに対するひとつの答えとして、
「物理現象を通して、人の心が満足するもの」
というのはどうだろうか・・・
なぞと、ふと考えました。
上記とは関係ありませんが(深いところであるかも!?)
本日もまた、表参道におけるクラシック音楽道場へは、
大勢の皆さまにお越しいただき、
誠にありがとうございました!
途中で気付いたのは、今回は
今年2010年 . . . 本文を読む
◆クラシック音楽道場◆
~ 音楽家・ピアニスト 瀬川玄 主催 ~
ここ二週間ばかりご無沙汰しております・・・
わたくし事ですが実は現在、大阪出張中の身でして、
仕事の内容は、師匠K.シルデ教授が大阪にて集中講座を行われており、
その通訳・アシスタントを務めさせていただいているところなのです。
師匠とこんなに長い時間一緒にいるのは久し振りのことで、
3年前のドイツ留学を終えて、久しぶりの師 . . . 本文を読む