音楽における「長調・短調」というのは、その特徴として、主音から数えて3番目となる音が「長3度」の時に「長調」、それが「短3度」の時は「短調」・・・。
3度の音が調性の名前に直接影響しているんだなぁ~(日本語の場合!?)、と、当たり前のことですが、今しかし面白く思いました
自称!?ジストニアの右手改善に向けて音階練習中・・・ 要らない「力み」が、指の動きを妨げているのはここ数ヵ月で分かってきましたが、その力みの発生源は、音の連なりを単音としてバラバラにとらえ過ぎて、有機的なかたまり「ポジション」を会得していないところに、ある!?
長年(私の場合でも数十年!?)利き手であるがゆえに右手を乱雑に使っていたがために、とりあえずは弾けるが、無駄の多いまま弾き続け、ある日その無駄が「硬直」となって表面化し、硬直は硬直の悪循環となって、もっと弾けなくなる・・・無駄にとりあえず弾いていては、いつか駄目になる!?
私の右手の某指が動きにくいのは、その指自体が悪いのではなく、周囲が硬直して、その動きを遮っていたように思われます。では、なぜ周囲が硬直していたかというと、その都度バラバラ単発に音を処理しようとして、不要な硬直が生まれているのかも・・・
右手が利き手であるがために、とりあえずは難しいことでも処理できているように見えるけれど、実はそれが無駄な力み(硬直)ゆえに、なんとかその場凌ぎ!?で上手くいっているようならば、いつの日かしっぺ返しがくる!? 突如、動きが悪くなる!? これがジストニアの正体!?
指の動きが悪い、諸悪の根元は、きっと「不要な筋肉の硬直」にあるのだと思います。(違うケースももちろんあるでしょうが!少なくとも私の場合は。) なぜ不要な硬直が生じるのか!? 今一度、利き手の融通の良さに頼らない、無駄のない指の動かし方を勉強してみたい今日この頃です
「利き手の融通の良さ」とは、とりあえず音をその場凌ぎでやっつけてしまえること?。音楽における音は、単発ではなく、有機的な関連(和声・ハーモニー)があること多々。これを意識の底に押し込めて良くないまま弾いていたがために、ある日ついに弱点が浮き彫りになってくる・・・!?
ジストニアの症状は、意識すればするほど悪化する危険があるといいます・・・その理由は、意識すればするほど普通は、諸悪の根元である「不要な筋肉の硬直」をより促進させてしまうから!?。「直そう」という意識は、反対に「より一層の硬直」を生む悲しいジレンマが!?
「ジストニアかな?」と思ったなら、これを意識し過ぎる(←更なる硬直を誘発する危険!?)のでなく、しかし治したい!ですから、意識するにあたっては「無駄な硬直を無くすよう」「どこに無駄があるのか」冷静に落ち着いて改善してゆくとよい、のでしょうか? 我が身をもって実験中です。
「無駄な筋肉の硬直を抜く」という作業は、これなかなか大変!? 修正しようとする意識と行為自体が、つい頑張ってしまうゆえに「更なる硬直を生む」という悪循環への入口となってしまう危険が・・・!? 冷静に、落ち着いて、焦らず長い目で、対処すべきことでしょうか。
指の動きの悪さは、「訓練が足りないがゆえの悪さ(きっと多くの初歩の状態はそう!?)」か、または訓練する過程で「不要な筋肉の硬直」という悪い癖がついているがために動きが悪いのか、その状況を間違えずに修正すべきなのかもしれません。この両者は同じようで全く逆の原因!?
症状をよくしようと思って薬を投与した結果、さらに症状が重くなってしまう!?そんな事例が恐ろしいことにあるようで・・・ 症状の真実を見極め、好ましい対処をしたいものです!
ちなみに・・・夜中の練習は、電子ピアノを使っての近所に迷惑にならないものですので、あしからず!?(笑) 某先生より譲り受けた大事な楽器・・・何年もしまってあったそれを出して、ジストニア改善に向けて活用させていただいています!