ギロック《叙情小曲集15番「セレナーデ」》
《セレナーデ》という音楽は、
一番分かり易く言えば、
ロミオがジュリエットの窓の下で歌う、
その音楽、と言って想像してよろしいでしょうか!?
窓(バルコニー)の下で歌う、すなわち、外・・・
普通は椅子など用意はされていない、ゆえに
立ったまま演奏しなければならない状況下なのだそうです・・・
そのためか、
セレナーデの伴奏として代表的な楽器は
マンドリンかギター、ということになるのだそうです。
(座らずに弾ける楽器、ということ!?)
ギロック作の《セレナーデ》
右手は、向こうにいる恋する人に向けて歌い、
左手は、歌を伴奏する楽器、
もちろん見事に役割分担されているよう、見受けられました。
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