音楽家ピアニスト瀬川玄「ひたすら音楽」

♪クラシック音楽の伝統を受け継ぐ真の音楽芸術家を目指して活動しています♪ 「YouTubeクラシック音楽道場」も更新中♪

「リサイタル本番に向けての練習をしながら」 ~ 5月29日(火)のつぶやき

2012年05月30日 | ◆一言◆
11:59 from Keitai Web ピアノ演奏における好ましい「指使い(運指)」を見付けることは、ピアノを弾く上での単なる便宜上のことにとどまらない、音楽的にもしっくりと手にはまる感覚を得られたなら、これぞ「ピアノ演奏芸術」ともいえうる大事なのかも!?なぞと、最近よく思います。12:08 from Keitai Web リサイタルに向けて、最後の追い込み!?練習をしながら、今まで思いも付かなかった「指使い」を見付け、しっくり「きた~!!」という発見が出来た時は、本当に嬉しいもの!あとは、それが本番でうまく出来るかどうか・・・ここが大問題・・・12:32 from Keitai Web 今回の本番に向けて、注意項目いくつか。●指使い●拍・テンポ●表情そして●イメージ・ファンタジーといったところだろうか。12:45 from Keitai Web ドビュッシーの曲の指使い、ところどころに、初期バロック鍵盤奏法!?を思わせるような「親指を使わない」メロディーの奏で方が、あるかもしれません。《夢想》とか《ロマンティックなワルツ》において発見中。13:14 from Keitai Web 練習している内に、その曲に慣れてくるがために、つい指使いを工夫し過ぎて、不自然なものになってしまい、後日弾こうとしてみてうまくいかないケースがあるようで・・・ これが「指使い研究」の落とし穴!?13:16 from Keitai Web ああだ、こうだ考えて、試してみて、結局は元の位置におさまる、ということがありましょうか。ピアノ演奏の指使いの問題のみならず、人生においても!? それが昨日言いました「シンプル・イズ・ベスト」であることも!?14:00 from Keitai Web 「感情論」や「根性論」が主体ではない音楽造りの姿勢、これがクラシック音楽に向き合う伝統的な態度なのかもしれない・・・?14:03 from Keitai Web もちろん!素敵な音楽をするのに、情感は大いに必要なもの!「根性」だって、人をグッと惹き付ける力がある。これを否定するつもりはありません。ただ、こればかりが主になってしまうと、クラシック音楽としては、バランスが悪いのかも?なぞと、ふと思いました。14:44 from Keitai Web 本番に向け、大事なことは、(出来る限り)迷いを無くすこと・消すこと。迷いがありそうな場所を見付けたら、これを放って置かず、解消するよう努める。14:56 from Keitai Web 「月の光に、溶け消える」(ヴェルレーヌ『月の光』より)・・・ドビュッシー《ベルガマスク組曲》を解釈するにあたってのキーワードは、3曲目の《月の光》に限らず、全曲を通じてこれにつきるのでは!?と、練習しながら強い手応えを覚えました。(覚えてられるかな・・・)15:20 from Keitai Web  [ 1 RT ]本番では「100点満点の最高をせねば」と思うのではなく、「今の自分に出来る最大限の最高をしよう」と思うことで、本番でのネガティヴな緊張感からは少なからず開放されるのではないだろうか!? 真実、人はそのようにしか事は出来ないでしょうから・・・こう考えるのは真実に則っている!?15:22 from Keitai Web しかし、「今の自分の最高」を目標に「100点満点」は諦めるとはいえ、手を抜いてはいけない・・・ あくまでも「最高を目指す」心は必要なもの。16:01 from Keitai Web  [ 1 RT ]ドビュッシーがクラシック音楽の革命児!?だからといって、自分だけの好き勝手をしていたわけではない、その証拠に、初期の傑作《牧神の午後への前奏曲》では、ホ長調に始まりロ長調(すなわち属調)に転調するという、いたって古典的な作曲のされ方が見受けられます。18:54 from Keitai Web  [ 4 RT ]「暗譜した方が良い演奏ができる」という人は(私の先生!)もちろんそうされるのがよいだろうし、「楽譜を見ながらの方が良い演奏ができる」と思い・感じられるなら、暗譜でないのも、あり!? 大事なのは「よい音楽をする」ことなのだから!!by pianistGS on Twitter
コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 「シンプル・イズ・ベストな... | トップ | 「FAZIOLIで練習」「表情とミ... »

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。