ブラームスは、
いくつかのピアノ小品集を書いています。
《作品76》
《作品116》
《作品117》
《作品118》
《作品119》
・・・ふとした思い付き・ひらめきでしかないのですが、
これらの音楽は、
ブラームスにとっての《無言歌》なのかな・・・
と思ったのでした。
もちろん、《無言歌》とは、メンデルスゾーンが使った言葉・曲名。
もちろん、ブラームスが知らないわけがなく、
もちろん、ブラームスがメンデルスゾーンを尊敬していないわけがない!?
・・・まぁ、こんな想像は
ブラームスに笑われてしまう気もしますが・・・
とはいえ、
これらの成熟を期した巨匠の作品達からは、
彼の内面の心が、凝縮された音楽の中に満ちていることは誰もが認めるところ、
これを「ブラームスの無言歌」と言ってみるのは・・・
やはり、
ちょっと、面白いかな!?・・・とも思うのです。
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