音楽家ピアニスト瀬川玄「ひたすら音楽」

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「変わりゆくドビュッシー、《版画》の幻想の世界」 ~ 4月21日(土)のつぶやき

2012年04月22日 | ドビュッシー Claude Debussy
15:46 from Keitai Web ドビュッシーの初期の作品において、長いトリルの(隣り合う二つの音が継続的に交互に現れる)とき、そこにはドビュッシーの「欲求不満」という表現が見出だせるかもしれません。自らに・自らの境遇に不満を抱いている若きドビュッシーの気持ちが垣間見られた気がしました15:52 from Keitai Web 例えば曲集《版画》の最初《パゴダ》には、異国情緒に満ちた音楽の内に、その異世界へと想いを馳せるドビュッシーの姿もあるよう・見えるような気がしてきました。強い想いは遠い異国への幻想と交じり合い・同化して、ついには強い(ff)世界観を現すに至る!?15:57 from Keitai Web ドビュッシー《版画》。《パゴダ》の響きに導かれ着いた幻想の先には、二曲目《グラナダの夕べ》となります。「ドビュッシーは実際にはスペインに足を踏み入れていない!この曲は嘘だ!」という批難を耳にすることもありますが、そんなことは関係ないのかも、だって幻想なのだから!?16:41 from Keitai Web 私のドビュッシーと共に歩む一年計画は、面白く進んでいるといえるのでしょうか。象徴派芸術にたっぷり浸ていたドビュッシーが、万国博覧会を通じて新たな世界に目が向き始める。曲集《版画》にはそんなドビュッシーの姿が見られるよう思われました23:31 from Keitai Web 最近、自然倍音列を音楽しながら意識するようになってきています。この感じ方・考え方からいくと、20世紀に現れた無調音楽(極端には十二音階)が廃れてきているのは、なんだか当然のような気がしなくはありません。だって自然じゃないから!?by pianistGS on Twitter
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