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17:09 from Keitai Web アルケルに、会ってきました。17:14 from Keitai Web ・・・と言っても分かりづらいでしょうか。プリヂストン美術館の展覧会「ドビュッシー、音楽と美術」を見てきました。「アルケル」とは、ドビュッシーが愛用していたカエルの置物(文鎮!?)に自身がつけた愛称のことです。作曲家本人の所有物が日本に来ている感動!?を味わうことが出来ました。17:19 from Keitai Web プリヂストン美術館「ドビュッシー、音楽と美術」展、素晴らしく面白かったです!当初、印象派(←ドビュッシー自身が遠慮していた)と呼ばれるルノワールの絵がポスターになっているので、どうかな?と怪しく思ってしまいましたが、充実した内容!ドビュッシーに迫る感ありで、勉強になりました17:26 from Keitai Web ドビュッシーが、カエルの置物に「アルケル」と名付けたその元は、代表作のオペラ《ペレアスとメリザンド》の登場人物「老アルケル王」から来ているのは面白い発見でした・・・オペラの悲劇をちょっと遠目に見守る役を、カエルに名付けるドビュッシーのユーモア!?17:39 from Keitai Web ドビュッシー自身の所有物を見ると、作曲家の趣味がうかがい知れるようです。ドビュッシー自宅の書斎の様子を想像することができ、面白く思いました。煙草ケースにまで「金色の魚」がいたとは!驚きでした(笑)17:45 from Keitai Web ピアノ曲《映像2》三曲目《金色の魚》の発想元となった東洋の絵(現物!?)を見ることもでき、あらためて、魚(鯉)は「2匹」いることが分かりました。これは楽曲の解釈に当たっての大事な情報!?と、思えました。すなわち、メロディーが「2声」であることの意味がここに!?22:21 from Keitai Web ルノワールの描いた『ピアノに向かう姉妹』の、ピアノを弾いている方・姉のイヴォンヌ・ルロールは、ドビュッシーが自作の《(忘れられた)映像》を献呈した人なのだそうです。素敵な音楽のこの曲集・・・作曲家の思い描くひとつ理想の女性像が現されているのかもしれません・・・22:28 from Keitai Web ドビュッシーの所有物?と伝わる彫刻『ワルツ』も、とても興味深いもの。ほとんど裸の男女が、斜めになりながら踊っている・・・女の衣服は、彫刻の土台に一体となって、見方によっては波(まるで北斎!?)のようにも見える・・・「男女」「海」というドビュッシーの大事なテーマがここに!?by pianistGS on Twitter