音楽家ピアニスト瀬川玄「ひたすら音楽」

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「Ich liebe dich、ベートーヴェンの愛と神」 ~ 3月18日(日)のつぶやき

2012年03月19日 | ◆一言◆
15:00 from Keitai Web  [ 2 RT ]ベートーヴェンの愛は、神に祝福され守護されることを望む男女の愛であることが、歌曲《Ich liebe dich》を勉強してみて、あらためてわかりました。ベートーヴェンの心の内にある「愛」と「神」の表現が、様々な彼の作品に見受けられることと思います!第九然り!15:08 from Keitai Web いや・・・《第九》は「愛」というより、「神」がテーマの作品と言った方が正しいような気がします。神が表現され、目の当たりにはせんまでも、その存在を強く・柔らかく・確かに実感させんというベートーヴェンの大いなる意図がしたためられている、そんな気がいたします。15:12 from Keitai Web そう・・・ベートーヴェンの恋愛は、単なる惚れた腫れた!?のものではないのです!高く深い世界観に基づき、神をも意識した恋愛観、それはベートーヴェン自身が「天の殿堂で一緒になる」と書き記したこともある程なのです!!15:23 from Keitai Web 本当の神は、「私」という言葉を使わない・・・ふと、そんなふうに思いました。15:31 from Keitai Web 「個性」と「普遍性」が高度に入り交じる、そんなところに「神性」が見受けられるのかも・・・!? まさに「色即是空空即是色」の世界観!?15:34 from Keitai Web 私の中に神はおり、神の中に私はいる。神はひとつであり、すべてである、といったところでしょうか!?私は宗教家ではありませんが、クラシック音楽に向き合い、音に触れていると、そんなことを考えてしまったりもするのです・・・15:36 from Keitai Web つい「神論」を展開してしまいましたが、その発端はベートーヴェンの歌曲のテクストに「Gott」がたくさん出てきたからです。バッハの宗教曲だって、神だらけ。これもクラシック音楽の一面なのだと思います。15:39 from Keitai Web 興味深いことに、過去のクラシック音楽の大作曲家達の多くは、敬虔なキリスト教信者、というわけでは一概になく、むしろ教会へはあまり行かない・・・けれど自分の作曲・音楽作品の中で、神とガチンコで!?向かい合っている、そんなケースが少なからずあるようです。15:45 from Keitai Web ふと思い出したのですが、ドイツ留学中のある日、特定の宗教団体に勧誘されたこともありましたが、その際、自分は音楽を通して神様と日々向かい合っていますので!と言って失礼したことがありました・・・でもこれは音楽家としての真心でもあるのです。by pianistGS on Twitter
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